384 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:26
ID:vlGIPclH(陸/拾陸)
,;;;;;;;;;;;,, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,.>д<) < ぼく、おおねえさんのとこへ行くんだよう。
( ∪<i,, \_________________
ヽ-- J
腰掛けたばかりの男の子は顏を変にして
燈台看守の向うの席に坐ったばかりの青年に云いました。
____
__|___,,,|__
(-o・` ) 青年は何とも云えず悲しそうな顏をして、
({V} ) じつとその子の、ちぢれてぬれた頭を見ました。
. ( ( _ノ
(_(__\
/ノノ∽
∩∩川
ヽlヽi__ゝ 女の子は、いきなり両手を顏にあててしくしく泣いてしまいました。
(~|゚~ノ
UJ
385 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:26
ID:vlGIPclH(七/拾陸)
お父さんやきくよねえさんはまだいろいろお仕事があるのです。
けれどももうすぐあとからいらっしゃいます。
それよりも、おっかさんはどんなに永く待っていらっしゃったでしょう。
わたしの大事なタダシはいまどんな歌をうたっているだろう、雪の降る朝にみんなと手をつないで
ぐるぐるにわとこのやぶをまわってあそんでいるだろうかと考えたり、
ほんとうに待って心配していらっしゃるんですから、
早く行っておっかさんにお目にかかりましょうね。
────────∨─────────────────────
____
__|___,,,|__
,;;;;;;;;;;;,, (-o・ )
(,,. ・д) と{V} )
( ∪<i,, .| | |
ヽ-- J (__(__)
───∧────────────────┐
うん、だけど僕、船に乗らなけぁよかったなあ。 |
────────────────────┴────────────────────────
ええ、けれど、ごらんなさい、そら、どうです、あの立派な川、ね、あすこはあの夏中、
ツインクル、ツインクル、リトル、スター をうたってやすむとき、いつも窓からぼんやり白く見えていたでしょう。
あすこですよ。ね、きれいでしょう、あんなに光っています。
386 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:27
ID:vlGIPclH(八/拾陸)
泣いていた姉もハンケチで眼をふいて外を見ました。青年は教えるようにそっと姉弟にまた云いました。
_______________
|______________|
| / // | // / |
| | |
|_ ∧∧ | ∧,,∧ 」
//! (,,゚Д゚) | ミ゚Д゚,,彡\
//,;;;;;;;;;;/,, ⊃二二二二二⊂ミ /ノ∽\\
|||| (,,. ・д) ) )____ ( (゚* 川 ||||
|||| ( ∪<i,,(/__|___,,,|_____し-|゚゙i___ゝ ||||
||||/ヽ-- J (::.... ) (~/~ノ \||||
|||| ̄ ̄|||| ⊂´ ̄ ̄`つ UJ ̄ ̄||||
| | |
(_ )_)
───────∧─────────────────
わたしたちはもうなんにもかなしいことなどないのです。
わたしたちはこんないいとこを旅して、じき神さまのとこへ行きます。
そこならもうほんとうに明るくて匂がよくて立派な人たちでいっぱいです。
─────┬───────────────────────────
│そしてわたしたちの代りにボートへ乗れた人たちは、きっとみんな助けられて、
│心配して待っているめいめいのお父さんやお母さんや自分のお家へやら行くのです。
│さあ、もうじきですから元気を出しておもしろくうたって行きましょう。
└───────────────────────────────
青年は男の子のぬれたような黒い髪をなで、みんなを慰めながら、
自分もだんだん顔いろがかがやいて来ました。
387 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:27
ID:vlGIPclH(九/拾陸)
_
/ ∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
//( ´-) < あなた方はどちらからいらっしゃったのですか。どうなすったのですか。
|||| (,, つ )_ \_____________________________
|||| ./ゝ_ ) )
||||/ /__)__)
|||| ̄ ̄||||
さっきの燈台看守がやっと少しわかったように青年にたずねました。青年はかすかにわらいました。
//,;;;;;;;;;;/,, ⊃二二二二二⊂ミ /ノノ∽、\
|||| (,,. ・д) ) )____ ( (゚* 川 ||||
|||| ( ∪<i,,(/__|___,,,|_____し-|゚゙i___ゝ ||||
||||/ヽ-- J (o-o・ ) `(~/~ノ\||||
|||| ̄ ̄|||| ( {V} ) UJ ̄ ̄||||
| | |
(_(_)
──────∧──────────────────────────
いえ、氷山にぶっつかって船が沈みましてね、わたしたちはこちらのお父さんが
急な用で二ヶ月前一足さきに本国へお帰りになったのであとから発ったのです。
私は大学へはいっていて、家庭教師にやとわれていたのです。
388 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:28
ID:vlGIPclH(拾/拾陸)
ところがちょうど十二日目、今日か昨日のあたりです、
船が氷山にぶっつかって一ぺんに傾きもう沈みかけました。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/'-:::::::::::::::::::::::::::::::.........
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::................:::::::/ 'ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....
■■ | ̄|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......
____  ̄|韮韮韮韮韮韮韮韮韮_:/ _, _ \::::::::::::::::::....
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~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ノゝ~~ ノゝノゞ ~~~~ ノゞノゝ ~~ノゞノゝ 。 ノゞゝ~~~~ノゞ ~~~~~ノゝノゞ ~~ノゝ~ノゞ
月のあかりはどこかぼんやりありましたが、霧が非常に深かったのです。
389 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:28
ID:vlGIPclH(拾壱/拾陸)
ところがボートは左舷の方半分はもうだめになっていましたから、とてもみんなは乗り切らないのです。
もうそのうちにも船は沈みますし、私は必死となって、どうか小さな人たちを乗せて下さいと叫びました。
/⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ
/⌒ヽ ´ ____/⌒ヽ /⌒ヽ
´ /⌒__|___,,,|__ ∽ヾヽ ~
⌒ヽ ,;;;;;;;;;;,, ( ・o-o) 川*゚-゚) /⌒ヽ
(,,・д・)oと {V} )c<__/゚l_j
( <y>ノ | | | /~~|゚~| /⌒ヽ
/⌒ヽ /⌒ヽ/⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ
/⌒ヽ /⌒ヽ ~/⌒ヽ´
近くの人たちはすぐみちを開いてそして子供たちのために祈って呉れました。
けれどもそこからボートまでのところにはまだまだ小さな子どもたちや親たちやなんか居て、
とても押しのける勇気がなかったのです。
それでもわたくしはどうしてもこの方たちをお助けするのが私の義務だと思いましたから
前にいる子供らを押しのけようとしました。
/⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ
/⌒ヽ ´ ____/⌒ヽ /⌒ヽ
´ /⌒__|___,,,|__ ∽ヾヽ ~
⌒ヽ ,;;;;;;;;;;,, ( ・o-o)川*゚-゚) /⌒ヽ
(,,・д・)oと {V} つ<__/゚l_j
( <y>ノ | | | /~~|゚~| /⌒ヽ
/⌒ヽ /⌒ヽ/⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ
/⌒ヽ /⌒ヽ ~/⌒ヽ´
けれどもまたそんなにして助けてあげるよりは、このまま神のお前にみんなで行く方が
ほんとうにこの方たちの幸福だとも思いました。
それからまたその神にそむく罪はわたくしひとりでしょってぜひとも助けてあげようと思いました。
390 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:29
ID:vlGIPclH(拾弐/拾陸)
けれどもどうして見ているとそれができないのでした。
子どもらばかりボートの中へはなしてやってお母さんが狂気のようにキスを送り
お父さんがかなしいのをじっとこらえてまっすぐに立っているなど
とてももう腸《はらわた》もちぎれるようでした。
∧,,∧
/⌒ヽ ミ ,,;Д彡
/⌒ヽ ∧∧つ
( 。>o) ||
/⌒ヽ/⌒ヽ ∧∧つ ∧ ∧ ∧ ∧
/⌒ヽ. (, -д)|| (ДT ,,)(>_<。*)
. | J{} || ∧ ∧ ∧ ∧
/⌒ヽ || ミд<。,,ミ(;Д;,,)
/⌒ヽ~~ || ハハ λ_λ )
|| (o・。)(- ´ )│
⊂ と__,,)二) |
|\|゙゙゙゙|゙゙゙゙゙|/|
| `ーnー´ |
~\ .| | /~
~~~~~~~
391 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:29
ID:vlGIPclH(拾参/拾陸)
そのうち船はもうずんずん沈みますから、私はもうすっかり覚悟してこの人たち二人を抱いて、
浮べるだけは浮ぼうとかたまって船の沈むのを待っていました。
/⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ
/⌒ヽ ´ ____/⌒ヽ /⌒ヽ
´ /⌒ __|___,,,|__∽ヾヽ ~
⌒ヽ ,;;;;;;;;;;,( ・o-o)l|*゚-゚) /⌒ヽ
(,,・д・) {V} <__/゚l_j
( <y>| | |./~~|゚~| /⌒ヽ
/⌒ヽ /⌒ヽ/⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ
/⌒ヽ /⌒ヽ ~/⌒ヽ´
どこからともなく〔約二文字分空白〕番の声があがりました。
たちまちみんなはいろいろな国語で一ぺんにそれをうたいました。
そのとき俄かに大きな音がして私たちは水に落ちました。
o ゚
。 ゚ 。
゚ ゚ 。
。゚ 。
____
,;;;;;;;;;__|___,,,|__/ノ∽
(,,, ( )(‐*川
( と´ ̄ ̄`つ______ゝ
(ノ(ノ ノ ハ ノ 'i~|~~ヽ
(_(._) Uヽ)
もう渦に入ったと思いながらしっかりこの人たちをだいて
それからぼうっとしたと思ったらもうここへ来ていたのです。
392 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:30
ID:vlGIPclH(拾四/拾陸)
この方たちのお母さんは一昨年没《な》くなられました。
ええボートはきっと助かったにちがいありません、何せよほど
熟練な水夫たちが漕いですばやく船からはなれていましたから。
─────────────∨─────────────
_ ____ _
/ ∩_∩ __|___,,,|__ \
//( ´-`) (-o・ ) \\
|||| (,, つ )_ ({V} ) ||||
|||| /ゝ_ ) ) ( ( _ノ \ ||||
||||/ /__)__) (_(__\ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄||||
そこらから小さないのりの声が聞え、ジョバンニもカムパネルラもいままで忘れていた
いろいろのことをぼんやり思い出して眼が熱くなりました。
. 二二二二二\ /
∧∧| //
(,,゚Д゚)
, ,,. /,,つと)
;:~( ) )\\
∧,,∧ \\
。 ミ,,゚Д彡 \\
o 二二二二二二二二二\
⌒ ⌒ O ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒
ああ、その大きな海はパシフィックというのではなかったろうか。
その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、風や凍りつく潮水や、
烈しい寒さとたたかって、たれかが一生けんめいはたらいている。
ぼくはそのひとにほんとうに気の毒でそしてすまないような気がする。
ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたらいいのだろう。
`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー'´`ー
ジョバンニは首を垂れて、すっかりふさぎ込んでしまいました。
393 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:30
ID:vlGIPclH(拾伍/拾陸)
燈台守がなぐさめていました。
────────────────────────────────ー─┐
なにがしあわせかわからないです。 |
ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら .|
峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。 |
─────∨───────────────ー────────────┘
_ ____ _
/ ∩_∩ __|___,,,|__ \
//( ´-`) (-o・ ) \\
|||| (,, つ )_ ({V} ) ||||
|||| /ゝ_ ) ) ( ( _ノ \ ||||
||||/ /__)__) (_(__\ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄||||
──────────────∧────────┐
ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るために |
いろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。 .|
───────────────────────┘
青年が祈るようにそう答えました。
394 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:31
ID:vlGIPclH(拾陸/拾陸)
_______________
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| | |
|_ ∧∧ | ∧,,∧ 」
//! (,,゚Д゚) | ミ゚Д゚,,彡\
//,;;;;;;;;;;/,, ⊃二二二二二⊂ミ /ノノ∽、\
|||| (,,. -д) ) _) ( ( -*川 ||||
|||| ( ∪<i,,(/∪______し-|l゚゙i__ゝ ||||
||||/ヽ-- J `(~/~ノ\||||
|||| ̄ ̄|||| UJ ̄ ̄||||
_ ____ _
/ ∩_∩ __|___,,,|__ \
//( ´ー`) (-o・ ) \\
|||| (,, つ )_ ({V} ) ||||
|||| /ゝ_ ) ) ( ( _ノ \ ||||
||||/ /__)__) (_(__\ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄||||
そしてあの姉弟はもうつかれてめいめいぐったり席によりかかって睡っていました。
さっきのあのはだしだった足にはいつか白い柔らかな靴をはいていたのです。
395 名前:
◆teaPt./VL. [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:31
ID:vlGIPclH ____________
| __________ |
| | | | |原作は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
| | □ STOP .| | └─v───────────────
| | | | ∧_∧
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
396 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:32 ID:UaMQ7ULo
初リアルタイムキタ――――!!!
〔約二文字分空白〕とは?
397 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/29(月) 23:48 ID:apM/mY28
>>396
両方とも原文そのままです。
〔約二文字分空白〕の部分は、賛美歌の番号が入るはずだったのだと思います。
別の言葉で置き換えようか迷ったのですが…、次から検討させて頂きます
398 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/30(火) 00:45 ID:x9vqrsk1
カムパネルラ・・・なつかすぃ・・・・
ガキんちょだった頃の俺には話はさっぱりわからなかったが、今なら分かる。
よかったです。乙彼様でした。
399 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/30(火) 01:12 ID:W7NVAubZ
文学的知識無いから大きな声では言えないが宮沢賢治は読むのに疲れる。
ただ船のシーンはふいんき(←なぜか変換できない)がよく出ててとても良かったGJ
401 名前:
( ´∀)・∀),,゚Д)さん [sage] 投稿日:04/03/30(火) 01:49 ID:iqhXmeYd
自分も小学校の頃に読んだな。<銀河鉄道の夜
優しい表現がすごくよかった。良作乙。
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