【重要】令和五大やる夫短編祭 開催

詳細はコチラ→開催告知

やる夫短編集 WP版あしゅら編→
http://mukankei151.com/wp/

やる夫短編集 地獄編→
http://mukankei961.blog105.fc2.com/

やる夫我執 愛と誠編→
http://mukankei769.blog114.fc2.com/

※やる夫短編集は短編作品の保管依頼を募集しています。詳しくはやる夫短編作品 保管募集要項にて

やる夫短編集 地獄編 やる夫我執 愛と誠編
このブログについて WPあしゅら編 TOP絵募集中 twitter 短編まとめ やる夫RSS
メールフォーム やる夫ショートストーリーセレクション 令 和 五 大 や る 夫 短 編 祭 ロリ短編祭
Powered by RSSリスティング
Powered by RSSリスティング

■やる夫短編集 検索欄

■2012/11/05(月) やる夫Ⅱクリスマス短編祭勝負 2009 愚者の贈り物


短編まとめ
推奨スレ
【実験作】やる夫スレ短編投下所 No.55 【練習用】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1284259845/
中編 短編投下所121                    http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1313420444/
やらない夫短編投下所25                http://yy701.60.kg/test/read.cgi/yaranaio/1283273433/
やる夫系R18ストーリースレ その25              http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271794106/
ヒロイン短編投下スレッド13                  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12766/1280923208/
試作やる夫作品専用スレ in 2nd板           http://yy702.60.kg/test/read.cgi/yaruo2nd/1282825654/
【一発ネタ】 やる夫のネタスレ 【短編】  その3    http://yy69.60.kg/test/read.cgi/index/1258195912/
【歴史ネタ】短編・コピペAAスレ【古今東西】        http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1269959376/
翠星夫短編スレ                          http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13257/1259493753/
できない夫総合スレ                     http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13257/1259493753/
【初心者】やる夫自作絵投下所【歓迎】          http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12766/1276815988/
【安価で】安価短編スレ【やるお!】           http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14504/1298996698/
やる夫で学ぶご当地知識&方言                http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1328104512/

893 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:37:09 ID:/dSzfWmg0 [2/50]
┌───────────────────┐
│                          ......│
│                          ......│
│                          ......│
│                          ......│
│                          ......│
│         愚者の贈り物          .│
│                          ......│
│                          ......│
│                          ......│
│                          ......│
│                          ......│
│.                          .....│
└───────────────────┘

894 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:37:37 ID:/dSzfWmg0 [3/50]
                                  
           ____                  「ある所に入速出やる夫という男がいました。
         /      \
        / ─    ─ \
      /   (●)  (●)  \                  やる夫は、人より少し愚かな所が有りますが、
      |      (__人__)     |
      \     ` ⌒´   ,/                         とても真面目で優しい人間でした。」
      /     ー‐    \

895 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:37:59 ID:/dSzfWmg0 [4/50]
                                  
              ____                                   
             /    \                
      .    /          \              
      .  /    ―   ー  \             
        |    (●)  (●)  |            「やる夫は少し愚かなので、あまり難しい仕事は出来ません。
      .  \    (__人__)  /             
         /      ー‐    ィヽ             
         /             |        町の片隅の工場で、おさしみにタンポポを置く仕事で生計を立ててました。」
       /    ※※      |             
       |   ※※※※   ⌒\             
       l  ※※※※※  \/ ̄\       「当然、収入も良くなく、生活も苦しいものでしたが、
       l  \    /    |∧UUu               何時かはもっと良い仕事に付こうと、
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ※    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               コツコツ学びながら真面目に生きていました。」
                 \ []]]]]]]] /             
                    ̄ ̄ ̄ ̄

896 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:38:21 ID:/dSzfWmg0 [5/50]

   ⊂ニニ⊃                                  
                                  
   / ̄ ̄\                                  
 /   _ノ  \                                  
 |   ( ●)(●)                            
. |     (__人__). rm、               「そんな毎日を送っていたある年の12月24日。              
  |     ` ⌒´ノr川 ||                             
.  |         },.!  ノ'                               彼の元に天使が舞い降りました。           
.  ヽ        r / .|                            
   ヽ     ノノ ノ                天使は言いました。        
   /     / ./                            
   |      /               『やる夫、貴方はとても正直者で優しい人間ですね、そんな貴方にお願いが有ります』        
    |    i´          
                                                                      と・・・・・」

897 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:38:40 ID:/dSzfWmg0 [6/50]

                    ,斗-、
                 > ´   \
.             r‐、/        \       「そう言うと、天使は一冊のノートをやる夫に手渡し、こう言いました。
    _______| |\\          \
  rく         `V〉,\\__       \
  Vヘ           V〉, `ー―┘      _,\       『それは【出スノート】といい、名前を書いた人の幸せを取り出して
  Vヘ          V〉,        , ≦,斗‐''            他の人に分けてあげる力を持つノートです。
   Vヘ             V〉,    , <>'
   Vヘ             V〉,   < /                そのノートを使って、貴方の幸せを世の中の不幸な人に
    Vヘ           V〉 〈//                             分けてあげて欲しいのです。』
    Vヘ、 ______  ,∧_/
     Y≦三三三三三三≧厂            『これはとても大変な事ですが、優しい貴方にしか頼めない事のです。』、と。」

898 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:38:59 ID:/dSzfWmg0 [7/50]
 

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \            「やる夫は少し考えて言いました。
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |          『やる夫が他の人を幸せに出来るなら、喜んでやりますお』
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \                                            と。」

899 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:39:24 ID:/dSzfWmg0 [8/50]




.     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !         「やる夫はノート持って町に出て、軽薄そうな若者に尋ねました。
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|           『何か欲しい物は有りますかお??』
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !
        ヽ    /   `t   /               「若者は答えました」
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、                 『あ??そうだな??とびきり美人で優しい女が欲しいな』
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::

900 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:39:53 ID:/dSzfWmg0


       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:i:.:|Wwハ.:.:.:.ヽ.:.:ヽ
      /.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:/.:.:/i:.:|    !.:.:!:.:.:.:.:.:.:',
.     /.:.:/.:.:/.:.:.:.:.:/.:.:.:.:/.// !.:,'    i:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:!
     i.:.:/:.:/.:.:/.:.:/:.:,.斗 //  i/ --、  i.:/:.:.:.:.:.:.:!:i
     |./!.:.:!:.:.:!.:.:/イ  //  /    `メ、 |..:!.:.:.:.:!:|
     | |.:.:i:.:.:i.:.:| |斗≠  /   ≠=、  |:.:!.:.:.:.:!:|             『わかりましたお。』
     | |.:.:i、.:i:.:|./ト:::::::i}      ト::::心、!:/.:.:.:.:!:|
     ヽ |.:.:iヽ:ヽト v':::::}|      r':::::リ |/:.:.:.:/!.:|
       |イヽ..\ト. V少      vニソ 厶 イ:.:.!.:|          「やる夫は呟くと、ノートに名前と、
      / |:.:.:.:.:.:.:ハ  :::::   、   :::::  /ノ:.:.:.:.:.:!.:|                    若者に幸せを分けてあげて欲しい、と書きました。
      / |.:.:.:.:.::!:.!ヘ、   r  ァ    /:.|.:.:.:.:.:.:.!.:|
     /  |:.:.:.:.:.:!.:|.:.:.>、       ィ´:.:.:|.:.:.:.:.:.:.!.:|         すると、数年後にやる夫と出会って結婚するはずだった
     /  |r―‐-、!:.:.:.:.:.:i`  、.  '´|.:.!.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:.!.:|           とびきり美人で優しい少女が、若者の前に現れ、こう告げました。」
    /   |    |!_, ィリ      !\.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:!.:|
.   /   /|    |i  /       !  ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:!.:i
.   /   /_|/ ̄ヽ||  |        |   |:.:.:.:.:.:.:.:!ハ             『前からずっと貴方の事が好きでした、付き合ってください。』
  /  ./::::|    |ヘ !ー-、  , -‐/  /:.:.:.:.:.:.:/::::::\


     /: : /:: : :./: : : :.!:: : : !: : : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : : |: : : : :|: : : :|: : : | ,: : : ',: : ::ヽ : !
   |: : |: : : : : ,,=''".\: : /|"''=:;,ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /" _,=、 | :/ |:./,=、 V: ..|:.: : : | V
  < : _: : : /  ((;・.,;)|/  レ((・.,;) |:./ ヽ: : |
  <:: |. 小{     ̄      ̄  レ{: :.|ヽ:|                   「若者は大喜びで告白を受け入れ、二人で去っていきました。」
   厶ヘ ハ          、     {ハ/  /⌒ヽ_ノ) ) )
      \_!      _ '     !!   ,' ;'⌒'ー''´
        ヽ  \ーェェェェァt   /   | i|     (⌒)
      ___,r| \  、\_ `ヽ /    ノ ,'.!    ノ ~.レ-r┐、
    /:/::::| \ ::::: \_`\ \'、 ./ //、  ノ__  | .| | |
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧.\、_>'´ ノ'´ 〈 ̄   `-Lλ_レレ
/:::::::::::/::::::::|    \  /"''-  `ー一''´      ̄`ー‐---‐‐´


アクセスカウンター
デリヘルテレクラナビテレクラ副業包茎手術



901 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:40:14 ID:/dSzfWmg0




       /\___/ヽ
      /:::::::       \
     .|:::.   ''''''   ''''''  |                「やる夫は更にノートを持って町を歩きます。
       |::::.,(一),   、(一)|
     .|::::::: ノ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
      \:::::.ヽ`-=ニ=- ' /                  すると、町の路地裏に、力なく座り込んだ一人の老人が居ました。
     /   `一`ニニ´-,ー´
     /  | |   / |
    /   | |  / | |                     老人は嘆き悲しみながら言いました。
    /   l | /  | |                                  
__/    | ⊥_ーー | ⊥_ ________           『嗚呼、不況で私の会社が倒産しそうだ、このままでは年を越せない。
   |  `ーヽl_l_l.} ヽl_l_l.}               \
  (、`ーー、ィ   } ̄`   ノ              \                   私の人生は終わりだ、一家離散だ・・・・・。』、と。」
    `ー、、___/`"''-‐"       ⑩        \
                     ⑤ ⑤         \

902 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:40:36 ID:/dSzfWmg0 [11/50]


              ______
             /壱 / /万:/|
           _.|≡≡|__|≡≡|彡|_____
        / ̄//|≡≡|__|≡≡|/壱//万 :/|
        / ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|
       |≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|           『任せてくださいお。』
       |≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|
       |≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|/
                                         「やる夫は呟くと、ノートにペンを走らせました。

               +      +
   m n _∩          +      +  ∩_ n m
  ⊂二⌒ __)  +  /\___/ヽ +    ( _⌒二⊃      すると、やる夫の一生分の金運が老人に移ったのです。
     \ \    /''''''   '''''':::::::\    / /
       \ \  |(●),   、(●)、.:|  / /           たちまち老人は宝くじを当てて、大金を手にしました。
        \ \.|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| / /
          \  |   ´トェェェイ` .:::::::|  /
           \\  |,r-r-| .::::://                    『うほほ、これで会社も立ち直るぞ』
             \`ー `ニニ´‐―´/
             / ・    ・ /                      老人は大喜びで去っていきました。」

903 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:40:56 ID:/dSzfWmg0 [12/50]

                  ン",,,、'"   ミミ`   匁  iii'''  iiiiiハ jt,      近 死 わ
                (ン` ":: ::''"  `ミ              -''、     い 期 た
                ヒメ  ヽ  r"""'''' """""'i       :::: ::  t"     !.は し
               / /    | i__,,,,,,,,,,,,,,,,,,ノ|  |_|, ii, ii,  :::::  `、,,、       の
             (  ソ | ti'| t、t㌍㍑◎㍍㍊|i|  iii|; ||~' -、 :: :: ヽ、ヽ
              )  |i i'|ii | ソ――-ー ''''''''t、t,,t:t ti-,㍑i |i :| ヽソ
             ン,,   リ )リノ/、、,,,,,t  、、;;;;;;;;;;ニ=ー-、))ノ )    し
            (iii    ノ''z-モェテ''、'i ~i'';;rzニ'-''ニゝ'' フ"/y"  `'く       「他にもやる夫は、今にも倒れそうな病人に
             リ  ::: ミi '~~~~::::ノ| ,i''''"'""''''''    :::メ, :::    ;; )                 自分の健康を分けてあげたり」
            `ソ ::: iii''t  ::::::::::::j,, " "     ::::::::ノ リノ ハ  `、,
             tii リ (/ );;; :::::::: 、、_,,,、:)、;;   :::::::::`'y  /  リ,,  j}リ
              )  (  リt" ::::: ,,,,;;'i、、;;"   "   (  i|}}! /'(  t、,
            /   ;;;; ソ;t   ii",;;ヨ<、:;;,,"'i!   、|i リ') i!}}i   ヽ;;,, ))
           ,/"   ノ/ ii|リ;;|!,, ii ´;;;;;;;;;;  ~'ji  ,,iijj}|ノ  亦,,, )ツ ツ (
           i|i|/|i  :::: 、|i|:::ヽ!!,iii "::(  ~'ー }} ii}|j、-''(ii   iiii ツ /   ''"、、,
           ヽ((i  ';;; iiii ):::::ヽ!!,, ;;;;;;;;  i}!i! ' ;;;;:::::`i  ノijj!} i}jjj, ::::、ヽ )
           、,,, ノ   i''"iリ:::::::::::ヽ!iiハii|ii!!|!i,r";;;;;;;;:::::::  j/   !!!ii||i  :::::: i (
            ,ゝ  ,,  / ヽi、:::::::::: """""";;;;  :::::::  /,, /"  ''::"  ::: |} ~'' 、
           (ii   iiiiソ ii  ) :::::::  ::::::::::   :::::::::  (|i  }}iiji、 iij、ハ  ヽ 、,)ヽ)
         ,r''"    iiii、  |リ  :::::::   :::::::   ::::::   :::::ヽ  ` ` !!!、\   )jj:~''- 、
       ,、-'  ;;、"-('   ヽ ミi   ::::::::  :::::  :::::::   :::::::::ノ/   )  、 ,, ノ" ::::::'' ~'
       (;;、- '" '"" i// iiiハi"    :::::  ::::: ;;;;;;   :::  ヽ、,,ノj ノ) ノr"i、((,,,,,,,、、
"""~~~ ''''''~       "  " `           ''''''''''' ー―  "''''''''''  '""""""

904 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:41:18 ID:/dSzfWmg0

              ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
             /": : : : : : : : \
           /-─-,,,_: : : : : : : : :\
          /     '''-,,,: : : : : : : :i
          /、      /: : : : : : : : i     ________
         r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i    /
         L_, ,   、 \: : : : : : : : :i   / 働かなきゃ
         /●) (●>   |: :__,=-、: / <   生きていけないかなと思ってる
        l イ  '-     |:/ tbノノ    \
        l ,`-=-'\     `l ι';/       \  ニート(24・男性)
        ヽトェ-ェェ-:)     -r'          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ヾ=-'     / /
     ____ヽ::::...   / ::::|                   「自分が将来働く筈の、遣り甲斐のある仕事を
  / ̄ ::::::::::::::l `──''''   :::|

905 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:41:34 ID:/dSzfWmg0

              ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
             /": : : : : : : : \
           /-─-,,,_: : : : : : : : :\
          /     '''-,,,: : : : : : : :i              仕事が無い若者に分け与えたりしました。」
          /、      /: : : : : : : : i     ________
         r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i    /
         L_, ,   、 \: : : : : : : : :i   / これで
         /●) (●>   |: :__,=-、: / <    勝ち組かなと思ってる
        l イ  '-     |:/ tbノノ    \
        l ,`-=-'\     `l ι';/       \  会社員(24・男性)
        ヽトェ-ェェ-:)     -r'          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ヾ=-'     / /
     ____ヽ::::...   / ::::|
  / ̄ ::::::::::::::l `──''''   :::|

906 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:41:53 ID:/dSzfWmg0 [15/50]



                         『世の中には不幸な人が一杯だお』


           ____
         /      \          「やる夫はもっともっと皆を幸せにしてあげようと、
        / ─    ─ \
      /   (●)  (●)  \                           町を歩き続けました」
      |      (__人__)     |
      \     ` ⌒´   ,/
      /     ー‐    \

907 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:42:15 ID:/dSzfWmg0 [16/50]


   ⊂ニニ⊃  

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)                「すると、また天使が現れてやる夫に告げました。
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ            『おっと、それまでだ。 もうお前に人に分け与えられる幸せは何も残っていない。
.  |         }
.  ヽ        }                             バカな奴だ、騙されやがって』
   ヽ     ノ  mm
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄ ̄ ̄                天使は口汚くやる夫を罵ると、黒い煙に包まれました。」

908 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:42:33 ID:/dSzfWmg0


     |ヽ      ノ|
     |  / ̄ ̄\│
     |/   _ノ  \     
      |    ≪①><①>              「天使は恐ろしい悪魔に姿を替え、やる夫に告げました」
      |     (__人__)     
     |     ` ⌒´ノ     
       |         }                 『俺は実は悪魔だったのさ!!どうだ驚いたか!!』
      ヽ        }     
        ヽ      ノ      
       /  ー‐  ⌒ヽ      
     /             \

909 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:42:51 ID:/dSzfWmg0

   .r-、 _00           /::::'┴'r'
   .|::::'´::::r┘  !「`L00、|.l└ク_;厂  /
   .|::::「|:::|    l| |Ln:::r┘|.l _lニユ、 ./
   . ̄└r''"´]_ l| | r゙=゙┐ |└ァ::/ /  /
   、ヽ、 ,ゞ´_::::| l| |「二:::7 .|.l └′/  / /
   . \\`´ |:::|. l| l 〈::/  、 !     '/
           
         |ヽ____ノ|
         /  ノ_ ヽ,,\             『お前にはもう何も幸せは残っていない、
        / ≦゚≧ミ:≦゚≧
        |    (__人__)|                   ただ残されてるのは不幸な人生だけだ!!
        |     |r┬| }                
         |     | | | }              精々苦しんで生きるがいいさ、ザマァみろ!! ケケケケ!!!』
       .  |.    `ニニ  }
       .  ヽ      }
          ヽ    ノ               「悪魔は散々にやる夫をせせら笑うと、魔界に戻って行きました。」

910 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:43:06 ID:/dSzfWmg0 [19/50]


           ____
         /      \             「やる夫はと言うと、別に堪えた様子もありません。
        / ─    ─ \
      /   (●)  (●)  \           彼が天使だろうと悪魔だろうと、
      |      (__人__)     |             やる夫が他の人を幸せにした事実に変わりは無いのですから。
      \     ` ⌒´   ,/               
      /     ー‐    \            やる夫にとっては別にどうでも良い事だったのです。」

911 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:43:23 ID:/dSzfWmg0 [20/50]

                    ,斗-、
                 > ´   \
.             r‐、/        \          「ただ、これ以上他の人を幸せに出来ない事が残念で、
    _______| |\\          \            ボーっとしながら家路に着きました。
  rく         `V〉,\\__       \       
  Vヘ           V〉, `ー―┘      _,\
  Vヘ          V〉,        , ≦,斗‐''
   Vヘ             V〉,    , <>'            あんまりボーっとしていたので、途中でうっかり
   Vヘ             V〉,   < /
    Vヘ           V〉 〈//                  出スノートを落としてしまいました。」
    Vヘ、 ______  ,∧_/
     Y≦三三三三三三≧厂

912 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:43:42 ID:/dSzfWmg0 [21/50]

  /.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:/:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:,/.:.:.:.:,_ ィ'.:.:.:.:イ.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
 /.:.:.:.:.:.:/.:.:/.://.:.:/.:.:.:.:/.:..:.:/.:/_:.,,r '´ _/:.::/~/::/_;;;i.:.:.:.:.::.:.:.:|
/.:.:.:.:.:.:.:/.:.://.:.:i.:..:/.:.:.::/.:.:/_,_r,___,,,,,,ィ´._./  /:::/ `'|.:.:.:.:.:.:.:.::|
.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.::/.:.:.:.:i:./::/:.:/:ムィ´   _,ェニ-'´   /:.:/   |.:.:i.:.:.:i..:.:.:|     「翌日、若者と付き合い始めた少女がデートに出かける途中、
.:.:.:.:.:.::.:i.:.::i.:.:.:.:.:レ:/.:.://::r'_ュ=テ,三ニー;     /;:イ   |.:..:i.:.:.:i.:.:.:.|
.:.:.:.:.:.:.:i.:.::.i.:.:.:.:.:i.:i.:.:/レ,ムテ{::イ::::::::j:ケ'`    / '~ .'ヽ.  /:.:.::i..:.:i.:.:..:|          やる夫が落とした出スノートの前を通り掛りました」
.:.:.:.:.:.::i:.:.:.:.:.:.:.:.:i,i:./.:.::.:/" {i i;;;;;;rュ'   ,,/´  ,-ェ、. ヽ/.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:/
.:.::.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.::ハ'.:.:.:.:/  ,,_マヘ;;;ソ'   '´   .,ェヌェ,\ /.:.::.i.:.:.:.:i:.::/
.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:ハ..:.:.:/    ̄~~        //;;rソ} /.:.:.::/:.:/:/::/
 ̄~^i.:.:.:.:.:.:.::i:./.:.:.:.::/  .::::::::::.:::        {.i:;;フ.'"/.:.::./::/.::/:./
   .|.:.:.:.:.:.:.:i:/.:.:..::./             、.:`"';::.:/:.//;'´r'´
   .|.:.:.:.::.://.::.:.:.:.iヘ、             .´::::::::../:/´~/-'´
   |.:.:.:.::.:|/:.:.:.:.:.:|  .`、       `''     .; イ:/:.:.::/                「あら、何かしら・・・・??・・・出・・・・スノー・・・・ト??」
  .|.:.:.:.:.;/.:.:.:.::.:.:ト,.   `:.、        _,, r '´i:.:ii.:.:.:.::|
  .|.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:| ,>‐;、_. >.、 _,, , .r:;;'´;;;;;;i.:.:i.::.:i.:i.::.:.::|
  |.:.::.:/:.:.:.:.:.:.:.:レ':::::::::::: `Y,  |,,_  〉'´:  :`V.:.::i.:i.:..:.:|
  |.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:ト":""    `Y´:::.`ャ::::´::::  ノ.:.:.:i.:i.::.::|
  .|:.:./.:.:.:.:.:.:.:.::|.く..::::::"::.  `ヽ〉:::::: .}:::::::: ::::_〉.:.:.:i.::i.::.:|

913 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:44:00 ID:/dSzfWmg0

  |/.:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.::/.:.:.:.:.:/<ヽ.:.:i.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
 .|i.:.:.:/.:.:.:.:/.::.:.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:/;;//iヘvwv| :|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
 |.:.://.:.::.::/.::.:.:.:.:/.:.:.:/:.:.:/;;////   .|.:|.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:.:|
 |:.:| |.:.:.::.:i.:.:.:.:.:::i.:.:.://.:::../;;;/.//    |:.:|i.:..:i.:.:.:.:i.:.:.:|         「気になった少女は、かがんでノートに手を伸ばしました。」
 |:.| .|.:.:.::.:i.:.:.:.:.:i.:.:/ー;;/ソ/ // ヽ==、_|:.| |.:.::i.:.:.::i.:.:::|
 .|:| .|.:.:.:.::i.:.:.::.:i.:.:ム;r-y,ネ'  // -_、,,,,__ .|:;ヘ|.:..:i.:.:.:i.::..:|
  ii |i :i.:.::i.:.:.:.:|ヤケiテうト`  ,/'´  '´,ケネデヌ;., |.:.:i.:.:/|.::.::|i
  .` |iト,.:i..:i.:i.:..:|{_|;:::::`}:| /     |{::::::f;;イソ:.i.:.イ./.:.:.::|i          手にとって見ると、ノートには、
   |i|i.:.::ト,.:iヾ;;:| ャ:::::,ソ        .セ_:::::ソ/.:.:/.|/.:.:.:.:|.i
  .|i|i.:.:.:;iヾ;ヽ:::::::::::::..    ,    .:::::::::::::.. イi.:.:|i.:.::.:.:.| .i
  .|i |:i.:.:.:.:i..:`,ミ:ト、      、       ,' /V::./.:.:.:.:.:|| i               【他人に幸せを分けてあげる力】
  |i .|.:i.:.:.:.:i.:.:.:.:トト`: .、.           , r'´.:::|.:.:/.:.:..:.::|| i
 |i |:.:i.:.:.::.:.:i.:.:.::i.:|;:;:;:;::`i  、 __ , . r'´;:;:i:;:;;:/:/.:.:.:.::.:.:|.:| ii                          が有ると書いています。」
. |i |;:;:;i:;;:;:;:;:;:i;:;:;:i:;|_,/ i       .ト、;;;;i;;;//;:;:;:;:;:;:;:|;:;::| .ii
.|i .|;:;:;:ト;:;:;:;:;:;:;:i;:;::i:|           \/';:/;:;:;:;:;:;:i;:;:::|  .ii
|i .|;:;:;:小;:;:;:;:;:;:;::i;:;::|_,,...,,_   ._,,,__:/;::/;:;:;:;:;:/:|;:;:;::|  .ii
  ノ'´ |:ハ;:;:;:;:;:;:;:;:i :|`ヽ,       , r'´/;:/;:;:;:;:;;:/;:/\;::|  ii
. /   |:| .ヽ,;:;:;:;:;:;:;i:|= =`=、   ,r'´ _./;:/;:;:;:;:;;:/;::/   \  .ii
/   |:|  ヾ;:;:;:i:;:;::|-=テ=Yd <´/;:/;:;:;:;:;::/;:;:/ー-   ヽ ii
    |:|   ヾ;;;;i;;;;;;| r彡ハ:/ ハア//|;:;:;:;:;:/;:;:/       | ii

914 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:44:24 ID:/dSzfWmg0 [23/50]


|:i.:.:::i.::.::i.:.:.:.:::i.:..:.://.::/.:.::// /:/     .|.:.:i.:.:::i.:.:.:.:.::i.:.:.:.::
:i.:.:.:i.:.::.:i.:.:.::.:i:.::.// :/;r´// ./;ヘ,_      .|:.:ii.:.:.:i.:.:.:.:.::i.:.:.:.:
i::.:.i.:.:.:.:i.:.:.:.:::i:.://:./'´./'´ .//   `"=ェ,,_.|:.ハ:.:i.:.:.::.::i.::i:::.:
i:.:.ハ:i:.:.:i.:.:.:.::i:.:i レf /   /´        .|;ナ‐ト、i.:.::.:i.:.:i.:.::
i:.:.| |;i:.:.i.:.:.::::レ´i:|./   /         i'  |:.i.:.:.:.:i:.:.i:.:.:
`i;| .|;i:.:.i:.:.:.:.:ト;| i          _,,rー‐-、,, .|:i:.:.:./:.:/:.:.::         「しかし少女は、
 \ヾi:.::ト:.:.:.{ヽ _,.r=、      '´,r===ュ、ii.|:.:.:イ:./:.:.:.:
   ` }:.:i`、;:::{,`,r'"~ヾ.            / リ|./:i:.i:.:.:.::.            (本当にそんな不思議な力があるのかしら・・・・・??)
    |ヾヽ;ト、kヽ、.::::::::.        ..::::::::.../.|:.:.i:.:i:.:.:.:.:                            
    .|;i;`ヽト、:{     '、           ./i:.i:./:.:.:.:.:.                                と、半信半疑でした。」
     |.:.:.:.::i.::`\     ー‐     u  /:i.:.:i/.:.:.:.:.::::
     .|.:.:.::.:i:.:.:.:i:.`;. 、          /|:.:/:.:i':/:.:.:.:::.:
     |.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:::i.:.:`i;...、    _, '´  .|:/..://.::.:.:.:.:::
     .|.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:.` T '´     .|':://.:.:.:.:.:.:.::.:




    ∧ ∧___  
   /(゚д゚)  /\      ニャーニャー
 /| ̄∪∪ ̄|\/                   「すると、少女の目線の先に、路地に捨てられた捨て猫の姿が見えました。」
   |        |/

915 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:44:40 ID:/dSzfWmg0


       〃                  \._
    ,.r‐''"    .// / /     /^\   `‐、
.    /  /   /ー-、/、_ :/ ',  rV/l \\ ', ヽ   
   /  /  r―´   ´  /   i ト/^\< ̄ヾヘ ヽ  
   !  l  ノ          ヘ | ,、  \ヽ  \\ \
   ! /| i ,.イ        / ハi,|/|/∧ヽ  ヽ\  ヽ ヽ ゝ         「するとたちまち、道を通りすがったちょっと怖そうですが、
  / i l  /   i ハ  i /  i|`  `´ ', ! 、   ', ヽi ヽ            とても優しそうな女性が、猫を拾って連れて帰りました。」
  |  i ヽ  'i i  ハ ト! ィ:ハ i ハ   /リ |  〉  }  }l  i
  |  ! !ヽ ハ/|  |iL__V`'くハハ    、__/厶| /|  /} | |
.  !. i.l  \  \  >t,≧彡     ミ三 .,イl | / /    
   ! il|   iヽ   `7l |ヽゞ:.:7       〃 } ||メ/
   ! ll|   ! } !  { l l !ミ彡{  _ ,.   /  !              『おお・・・・なんと可愛い猫にゃん・・・・。
   ! lリ  i  从__ l|ヽ  ヽ::/ `ー ' _, イ   /、 
   ! 〃  i / / `ト, \  `.!'ー-ァ' ´ {´  /-、_ヽ               ただの捨て猫にしておくには勿体無い、ウチに来るといい。』
   ! ii    !./ / / __,.>、〉  iヽ ト'^ヽ l  |--、``ヽ,
  //   //,./ ノ!/-‐- 、!  ! Y´:ヽ,.:ヽ, ヽ,/~ヽ、 ヽ
  〃  ノ ./ ./' /     |  |  ト : : |: : :ヽ、 ヽ、 ヽ

916 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:44:57 ID:/dSzfWmg0 [25/50]


.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : : |: : : : :|: : : : :|: : | ,: : : ',: : :ヽ : :!
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.: :: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|          「しかし、ホッとするのも束の間、少女の携帯電話に、
   |: : |: : : : /!jニニコ| :/ |:./iニニV: :|.: : : | V
  < : _: : : / 〈fエ:エi |/  レ fエエ) |./ヽ: : |                 若者から、【今日のデートは中止にして欲しい】
  <:: |. 小{              レ{:.| ヽ:|                                 
   厶ヘ ハ       >     {ハ/ .V                            と、申し出が有ったではないですか。」
      \_!   ☆          !
        ヽ     !ー―‐r   /               
      ___,r| \  `ー―'  /                 『いやー、ごめんな!急用が入っちゃってさ!!   
    /:/::::| \  ヽ _ ̄ ィ ´             (⌒)              
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、       ノ ~.レ-r┐、       (どうしても外せない合コンが有るんだよな!!フヒヒ!!)』
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |

917 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:45:18 ID:/dSzfWmg0 [26/50]

      / : : : : : : : : : : :/: : :| : : : : : : :/.::   | :| |: :|::         |: : : : : : : : : : : :l
.     / : : : : : : : : : : :/: : : :| : : l : : :/.::  │:| |: :|::    u  |: : :| : : : : : : : : l
    /: : :/ : : : : : : : /: : : : :| : : i : :/.::     ! :| |: :|::       |: : :| : : : : : : : : l
.    /: : ,イ : : : : : : : / : : :/: :| :._⊥/-─‐   ! :l .|: :| ──- ..   |:|: :l!: : :l : : : : : |     「少女は愕然としました。
   /: :/ │: : : : l : : !: : : :|:,.イ´.: l/.::::::::::  /:/  |: :|:::::::::::::... `メ |: :|!: : :l : : : : : |           そして確信したのです。
  ,' : ,′ | : : : : l : : |: : :.イ:/|: : :/-─<  /:/  |: :| >─‐--、`下y'| : : l: : : : : :|
  │: |  | : : : : | : : |: : : :|:.:_,.ィ≠≦三ミ /'"   |: :l  彡三≧ェx |/ ヽ: : :l : : : : :|!
  │: |  | : : : : | : :│: : :l,イィ'::l|li|l|li|!:|      | /   |::l|il||i|li:ヾ;、 | : : :| : : : : i:!        このノートの力は本物だ、
  │: l  l: :/: : :| : : l : : 〃 {:::::l|l|l|l|l|::|        j,′   |::l|l|l|l|l|::::}ヽゝ : : :l : : : :,ハ
  |: :,′ ∨: : : :l : : l : : : l: .∨:!!|l|ll!!::|             |:::!l!|l|l!!::/ /} : : /: : : :/ : :l
  |: ′  ∧ : : : |∨ l: : : :|: :',∨:::::::::::j_           {::::::::::::::/ // : :/| : : :/ :| : l      あの子に私の幸せを分けてあげたんだ、と。」
  i,′  / ヽ : : | ∨ : : : |!.:ハ>=≦三三       三≧==<. //: : /: | : :/ : :| : |
    /   | \| : ∨ : : ハ : :{三三三三    三:.  三三三三ムイ: : :| :/ : : :| : |
         | : |: : : :|\: {\乂三三三    i!三三三三三三三/ :| : : :|/ : : : :| : |
         | : |: : : :| : :ヽ\ u        _Ξ三三三三三,/| : |: : : : | : : : :| : |
          | : | : : : |: : : :|` |lヽ、        ´ ̄` 三三三三:,イ: :| : |: : : : | : : : :| : |
          | : | : : : |: : : :| : |l |: |li:..、      三三三三才il| :l : :| : |: : : : | : : : :| : |

918 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:45:37 ID:/dSzfWmg0 [27/50]

.                    ∧
.                   / :|                      「少女は恐ろしくなってノートを地面に取り落としました。
.              ____/    |
            \        |     ____                無理もないでしょう、 このノートはある意味、
.         /. ̄ ̄ ̄ \     .|  /       \                     幸せを吸い取る呪いのアイテムの様な物です。
.       /            、   | ./         \                     
.        ̄ ̄\        |  |/     / ̄ ̄\
 / ̄ ̄ ̄ ̄. \       |   ./    //三三三{            彼女は心の優しい少女ですが、それが分かったからには、
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.  \    .|  /   ///三三三Z
 / ̄ ̄ ̄ ̄ . \   \ |./  ////    \               二度とこのノートには触れたいとは思わないでしょう。
 7´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\   V !/ ////         \
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ V.////             |
}:三三三三三三三.×\\l.///×三三三三三三三:{                誰だって幸せになりたいのですから。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー――'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


   ,'.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:/.:.:.:/./; ,/:.:.:/ /i.i,vy',.:.:,.:.:.:.::ヽ:.ヽ
  ,'.:.:.:.:/,.:´/.:.:.::/.:.:/ /./.:.:.:.:.:.: /:.:/ i i   i.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト,:ヽ
  .i.:.:.:.:/.:.:./..:.:.:/.:.://.:.:/.:.:.:..::.://./ //   ',.:.:.:.:.:.:.:..:i.ヽ.',
  ,'.:.:.:/.:.:/.:.:.:.:/.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:/ /./ //    i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i i.:i
 .i.:.:.:,'.:.:,'.:.:.:.:,´.: ,'.:.:.:/:.:.:/  /./ //     |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| i.:i
 ,'.:.: i:.:.:i.:.:.:.:i.:.:.:.:|.:.://ァィ--=イ'  // 丶、,__, |.:.:.:.:.:..:.:.: |.| i.i          「しかし、落とした瞬間にページが広がったノートには
 i.:.:.:|..:.:|.:.:.:.:|.:.:.:f..:|´/ _,/  //   ___ |/|.:.:.:..:.:./|.i |.i
 |.:.:.:|:.:.:|.:.:.:.:|.:.:.:| i.ナァ==,=,` //   ィ==ャェ,, |.:.:..:.:.:| i:i |i           彼女の名前の前に、
 |.:.:.:ヽ.: |.: :.:ヽ.:.:rケ:::::::`::i  /     i::::`.:i '|.:.:.:.:.:.:レ'
.λ.:.:.::ヽ.|.:.:.:.:.ヽ..ト .5:::::::::i       .5:::::| /.:.:.:.:.:.:|              ずらりと同じ名前が並んで書いてあるのが見えました。」
/ |.:.:.:i:.:.:ト.:、:.:.:.ト.:i '--''         '^-'' /|:.:.:.:.:.:.:|             
 i.:.:.:.i.:..:|.:|.::.:.:’ト.:,_ヽ         j.    ' ,'::.:.:.:.:.:.::|        
 i.:.:.::i..:.:|.:|..:.:.:.:.:.:|、~'       ,, _     /.:.:.:.:.:.:.:.:|
.,'.:.:.::i.:..:.:|.:|:.:.:.:.:.:.:|丶、           /.:.i:.:.:.:.:.:.:.:|              (うそ・・・・こんなに一杯・・・・・、どうして・・・・・・・)
i.:.:.:.:i.:.:.:.|.:.:|.:.:.:.:.::.:|. | ` 、        r.:´|.:i.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.|
i:.:.:.:i.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:| |    `  -ィ.:´.:.:.:.:.:|.:i.:.:i.:.:.:.:.:.::.:|          「少女は思いながら、ノートを手に取り直しページを捲りました。」
i:.:.:.:i.:.:.:.::|.:.:..:|:.::.:.:.:.:||       ト、.:.:.:.:.:|.:i.:.:i.:.:.:.:.:.:.:|

919 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:45:56 ID:/dSzfWmg0 [28/50]

     ______________  __________
   {\              `\               \
     \\               \                 \
      \\                \                \
        \\               \               \
         \\                \                   \
           \\               \                  \
            \\__________\ ___________\
             \ソ三三三三三三三三三三ミ彡三三三三三三三三三ヘ
               `く三三三三三三三三三三入三三三三三三三三三三ゝ




    /:::::::::::::::::::::::::::::::ト、::ヽ:::::::::::\::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   /::/::::::::::::::::: /::: ∧:! ヾ:::\:::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::\
   |:::i:::::::::::::::: / ::::::| |::!   \::\::::::::: !::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
   |:::|:::::::::::::: ':::::::::::| j_| .. -─十::|:` 、 :| ::: ::::::::::::::|:::::::::::::::::::i::::::::::::
   |:∧::::| ::::::|:::::::::√i::l _ __  |::::|::::::| :::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::i:::::::::::
   |:| |:::| ::::::|:::::::ハ j/ィ≡tiミ |::,イ!:::i| :::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::i::::::::::        「入速出やる夫
   |:| |:人 ::::|::::: |:::::/  l   | i/ |:::::i| :::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::i:::::::::         入速出やる夫
   |:| i::::| \l:::::::|:::::i   、 ノ /  |:::从 :::::::| ::::::::::::|:::::::::::::::::::::::i::::::::         入速出やる夫。
   ヾ.、 ヾ:\ \乂:,    ´,,,,   |/;;/:! : :::|:: ::::::::::|::::::::::::::::::::::::i:::::::
    \ ーゝ ゞ:/\ ´       ;/ ;|::::::::|:: ::::::::::|:::::::::::::::::::::::::i:::::
           く         u /;;;;;| ::/ :::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::i::::         ずらりと並んだ名前と分け与えた幸せを見ると、
              \  __      ;;;;;|:::/ :: ::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::i::::          もう彼には何も残ってないかのように見えます
                \      ,;;; j/ :::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::i:::
                 >,. ─…;イ  ::::::::::::::::::|::::::::::::::::l::::::::::::i::          
             /√      |  :::::::::::::::::∧::::::::::::::l::::::::::::i:::          
            / /        イ  :::::::::::::::::|  ゝ:::::::::l::::::::::::i:::      少女はその事実を思い、おもわず息を飲みました」
           /:::::::/    〆   | :::::::::::::::::::::| ::::::::\::::l::::::::::::i:::
           / ::::ノ   /  ィ:::::: | :::::::::::::::::::::| ::::::::::::::\::::::::::::i

920 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:46:17 ID:/dSzfWmg0 [29/50]



    /:/:.:i.:.:.:.:.:.:/.:.:.::/.:.:.://.:.:.:.:/.:./:/   ~ |.::i.:.:.:.::i.:.::.::.|
.   i::i:.:.:i.:.i:.:.:.:i.i:.:.::/.:.:.://.:.:.:/.:.//:/      |.:i.:.:.:.::i.:.::.i::.|
   |.:i.::.:i:.:i.:.:.:i.:i.:.:/.:._;ム':.:./:.:/ /:/ ,,,___  |;| i.:.:.:.:i.:.::i.::|
   |.i.:.:i.:.:i.:..:.:レ.:.,ン'´/ |:/:.:/ /:/.    ~`'‐|、 |.:.::.:i.:.:i.:.:|
   |:i.:.:i.::i.:.:.:.:|イ:;:.:.;/_,,=|:::/  /:/   ァ=ェ--、 i `|.:.:.:i..::i.:.:.:|i
   }ハ.::i..:i.:.:.:.:| レケ孑テ|:/  //   ´ .ケニテ≧;、,.|.:.:.:i.:::i.::.::|ii       「そして少女は、雪が降り始めた空を見上げながら、こう思いました。」
.  /ハ.::i:|:.:i.:.:..:レケ{,,}::::::i.|i  ./'~     .|Y::::::::i.iトVi.:.:/.::i.:.:.::|.ii
  /ハ:i:ヽ:|:.::i.:.:.:iiハ'i.i::::::i } '´      {.i::::::::{.ソ~i::/.:.:/i:.:i.:::| ii
. /:ハ::i.:.:.;;|.:.::ト、:.| `{ミニ;ソ        .ヘニ;;ソ /イ::/.::i:.:|.:.:|  ii
/'´ |::レ'´ |.:.::ト、ヾ、 ::: ̄::::::..    ,    ..::::::::::.. '/イ::i..::i.::|\i.  ii        『入速出やる夫・・・・・・、一体どんな人なんでしょう・・・・』
'  /   |.:.:i:.:ヽト` ::::::::::....    `     :::::::::  /i.:.:i.:.:i.:|.  \ ii
 /.    |.:.:i.:.:..::\.       ー‐      ./:i.:..::i.:.:.i|    ヽii
./     .|.:.:i.:.:.:.::i.::|ヽ、           _ r. 'i.:.:.:i.:.:.:i.:.:| ,    ,i
i    ヽ |.:.:i.:.:.:.:i.::i ヽ、` - 、    .,,  '´  _,|.::.:.:i.::.::i.:.:レ'     |
|     ヽi.:.:i.:.::.::i;:i   \__ヽ`. ‐ '´  __,,/ .i:.:..:i.:.::.:i.::|     .|
|.      |.::i.:..:.:レ      ~ヽ' ,r'´´     i.:.:.:i.:.:..::i:|     |

921 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:46:33 ID:/dSzfWmg0











     |ヽ      ノ|
     |  / ̄ ̄\│
     |/   _ノ  \     
      |    ≪①><①>                「一方その頃魔界では、悪魔が上司の大悪魔に
      |     (__人__)     
     |     ` ⌒´ノ                                     誇らしげに帰還の挨拶をしていました。」
       |         }      
      ヽ        }
       ヽ     ノ        
       /    く  \                       『ただいま戻りました、大悪魔様』
       |     \   \         
        |    |ヽ、二⌒)、

922 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:46:49 ID:/dSzfWmg0 [31/50]

                     ,...-.―.-. 、 _
                   _./:::::: : : : : : : : : `: : .、
                  __. .イ---i:::. : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : :`: .、
           ,..-z‐ '´_____    i: : : : :::::::::::::::::::::::::::::::.:.: : : : : : 、
          /: :./ /: :_: : i   i: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : : : : i
       _,イ: :/./:/´ヾ.i::i   i:.:::::::::::::::::::::::::; -ー- 、::::::::::: : : : :.i
       /::ヽV /:/、ヽ、 i:i   i.::::::::::::::::::::/     ヾ::::: : : : : i
      i::::::へ、:/iハ、__ヽ ii   i::::::::::::::::::/           }: : : : : :.i         「大悪魔は言いました」
        i:::::i、iヽ、i i Vk'i ハヽ、 ` ‐ - --{           i: : : : : :i
     ,┴-i」_iヾ、.i.  ¨´ ノi iヽ- - - ,ェ -ヽ、_ _,    ノ: : : : : /
  _,. -/ 、\ ` .く  ,  ノiノ i iヽ、 i::::.`ヽ、___ノ_ ,. .':´: : : :.:.:/
 ̄ -'´ / \ ´  iヽ´   .ノイ/イ::i ヽ、ヾ::::::ノ  ):.:.:.:.:.:::::::, - '            『あらぁん、悪魔やらない夫。首尾はどう??
    i    i 、  iミ、 ヽ イ:::ノイi:: ./--ヽ_ノヽ- '-_、- ' ´
    i   .i、 〉 .i::ヾ、ミ、.i 〃 _i //  ̄ \i_/ .i_>ヘ ___                   ちゃぁんと人間を不幸にしてきたぁん??』
     i   レ' i ノ:::ヾ、ミ -レ'´/:r'/ _ . -:-,---`i/ //. ,イ、,__
    .i   i__ ノ_, -'_´r'フ, -‐'´i'/: : : :_:_:_:_i `i:: イ レ' ィ' レ' イi_r 、
   .i    i、‐' ,_ /./  _ . -: ヾ‐ '、´     ヽi レ'i/ /i // .iヽ、_,、
   i   _.i-i ./ 〃,..-:':´: : : : :::::::ヽ、入     丶-、/_,イ / i ./ / イ7ヽ___ r.i
   i /: \ヽレ'":::::::::::::::::::.:..: :::::::::: ノ:::ヽ     ヽ.、_`ヽ/_イ /i / /,イ // i iノ::i
    i i::::::::::::::::i i::::::::::::::::::::::::::::::::: : :/:::::::::::::ヽ、    ヽ::`::-..ニニ_、_i_/___iノ - '::´:イ〉、
   .i .ヽ:::::::::::::ij、:::::::::::::::::::::: : : : : /:::::::::::::::::::::ヽ    ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ //ヽ
   .i   ヽ、::::: : 》: : : : :rii: : : : : :./::::::::::::::::::::::::::::ヽ    .ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::,イ´レ' /'´/ .`iヽ
   i     i: : :ii::::::::::.: i.i: : : : : /::::::::i`、:_:_:_:_r---ヽ    ヽ、:::::::_::, - '´  ヽ/_/   //`へ
   i  ,  i:.:::::ii::::::::::::::i.i: : : : /: : : : :〉ヽ- 'フ レ.--〉     .i ' ´         ヽ_/i i /`ハ
   i  〈  `i::::.ii::::::::::::::¨: : : /: : : :_ノ____>'7   i、::ノ       /            レ/./ //ヽ__
   i  i  i::::::::ii:::::::::::::::::::.:.i、 ̄´ /  __/    i'     /、             ヽレ' /ニ/ィ
   i  .i  .i:::::::::ii:::::::_:::: : : : :ヽ、 i、  i´ : :  〉i   ./`i ヽ、            ヽ´i__/- ―
..>'   i  i:::ri:::ii::::::i.i:::::::.: : : : :_ヽi  .i. . : .  / ヽ/ri  i   ヽ              i_/-―/
__ ノ⌒ヽ ヽ .i::i.i:::ii::::::i.i:::::::: : : : :i r'ヽ、 i: : . /   `ヾ i i  へ ヽ_             7ニ/
____   ヽ7./::ヾ:ii:::::::i.i:::::/ ::::::::i  i/ i i、 /     ヽi i i /  `-i、            `コ'_/-

923 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:47:08 ID:/dSzfWmg0

                 
                |ヽ      ノ|
                |  / ̄ ̄\│
                |/ _ノ  .ヽ、\
                | ≪①><①≫|                     「悪魔は言いました。
.                |  (__人__) .|
                 |   ` ⌒´  ノ
.           r─一'´ ̄`<ヽ      }
.          `ー‐ァ   ,    )     , -'~⌒ヽ、             『完璧でございます、大悪魔様。一人の人間を不幸のどん底に。
           ノ   {.   ,ヘ    ,l. ゝ、_ .'ヽ).
.            /, 、 _   /. |    . ',  . ..  .ヽ、
           (/ / // / / ...|      ...|\..\\ \_)             もう、奴には何も残っておりません』、と。」
             / // / /         . . \_\_)、_)
            ー' {_/ノ              ."´

924 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:47:42 ID:/dSzfWmg0 [33/50]

     ,‐- ∠ _ヽ∧|リ\: .\\: : : .丶 : .∨,ハ : : l\:ヽ: .ヽ:
     ヽ, .: -==≧ミ从 : . ヽ: .\\: : : .ヽ: .∨ハ: : .l .::l: :l: .:|ヽ
      /.://:|: l '⌒′ ', : | l:ヽ: .\ヽ、: . \八ハ : l.:::l.: :l: :|/.
    ノ / /.: :|: .l      ∨//∧: :l >- 、: . 〉ハ/ :/.:::| : :l :|.:            「大悪魔は上機嫌で頷きました。
    /.:/ /.: : :| : l\_)l (_///,∠; :l | :| :|\_///.:::lヽ | 乂
  /l ::|.:l.:l.: : :|人ト-__、/ イ _|_l /:/:/ \\_/.:::/ ∨.;'.::ト
    Ⅵ.:|.:l;_;_;」L..イ行ハ   ´/ l行ハ`≧=≠/\<ニノ ;'∨.::::            
     ヽl.:ト.: .:|V ヽヾ‐'ノ   -ヾ-'////://   /  / │.::::           すると、『分かったわぁん、確認してみるわねん。』
      ヽl丶:|: '; ∧<        ////:/人       .:'  │.::;'
        \」: .:ヽ. \ ‐ --   〃/://      /   l .:;'            
         /|: ;ハ.:ヽヽ\ `   /,/:/‐┐   /      ,'.:;'             と、自分の前にある石版に力を込め始めました。」
         ' レ'l.:| :l :| :l ヽ-<∠/:/  l        ;'/  |                    
          /:/| :l :| :l  / ̄/:/    l        :/  |



              ,               , ‐</∠⌒ヽ、
        __    __///\ ノ⌒ヽ、_/     \ . : : : . ヽ
        '⌒ヽ≦、l レ| : ヽ\ : : : . 、 `: . -‐ヘ: : . lニ二、ヽ 丶
     ,‐- ∠ _ヽ∧|リ\: .\\: : : .丶 : .∨,ハ : : l\:ヽ: .ヽ: . :.       「しかし次の瞬間、大悪魔の美しい顔は一瞬にして曇りました」
     ヽ, .: -==≧ミ从 : . ヽ: .\\: : : .ヽ: .∨ハ: : .l .::l: :l: .:|ヽハ::.
      /.://:|: l '::::::::::: ', : | l:ヽ: .\ヽ、: . \八ハ : l.:::l.: :l: :|/.:/,:::.
    ノ / /.: :|: .l::::::::::::::::∨//∧: :l >- 、: . 〉ハ/ :/.:::| : :l :|.:/.:.',::::.        『・・・・・何なのぉん・・・・・コレは・・・・・・ぁ??』
    /.:/ /.: : :| : l:::::::::::::(_///,∠; :l | :| :|\_///.:::lヽ | 乂',:.:.',::::.
  /l ::|.:l.:l.: : :|人ト::::::::::::::::::::::::::::::|_l /:/:/ \\_/.:::/ ∨.;'.::ト,',:.:.',::::.
    Ⅵ.:|.:l;_;_;」L..:::::○:::::::::::::::::::::::::::::≧=≠/\<ニノ ;'∨.::::|l.l::.:.',::::.
     ヽl.:ト.: .:|V ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::////://   /  / │.::::|l:.l::.::.',:::
      ヽl丶:|: '; ∧:::::::::::::::::::::::::::////:/人       .:'  │.::;'|l::.l::.:::.',:      「そう呟くと、空気も凍るような恐ろしい目付きで
        \」: .:ヽ. \:::::::::::::::::::〃/://      /   l .:;' |l:::.l::.::::.'                         悪魔を睨みつけたのです。」
         /|: ;ハ.:ヽヽ\:::::::::::::/,/:/‐┐   /      ,'.:;' |l::::.l::.:::::
         ' レ'l.:| :l :| :l ヽ-<∠/:/  l        ;'/  |l:::::.',::.::::
          /:/| :l :| :l  / ̄/:/    l        :/  |l::::l::.',:.:::
         ノ://|/Ⅳ/  ヽ  /:/ / ̄\      :/   |l::::l:::,l::.::
      /.:´ ′レ'     ヽ/:/     \ ヽ     :/   |l::::|::八:.:

925 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:48:06 ID:/dSzfWmg0 [34/50]

     |ヽ      ノ|
     |  / ̄ ̄\│
     |/   _ノ  \     
      |    ≪①><①>    
      | u   (__人__)     
     |     ` ⌒´ノ               『ど、どうしたのですか!?大悪魔様??』
       |         }      
      ヽ u      }     
        ヽ      ノ      
       /  ー‐  ⌒ヽ                  「悪魔はおそるおそる訪ねました。」
     /             \ 



    i: : : : :i /   i /___  、 V ,  _, . -i     i、:::::::::i
    ヾ.:::::::i/i   /i i .___`    ´ __ i ノ( i i:::::::ノ
     ヾ:::::i i  . !i i'´rヽヽ.     '´rヽ`iヽ⌒,  i::::;イ
       ` i -i--〃. i:ii:'i       i:ii:'i .i ヾi--.i- i´
        i i 、 .i.ヽ弋ソ     弋ソ .i /i  /  i
        i i、 iヽi "´       `゙ ' .i i/.i   i
        i i i、 ヾ、,    ―      /イ i  i
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
  |           .. . -‐…‐- ..             .|
  |         ,..::´:.     .:.:.:::::::`ヽ               .|          『良く見てみなさぁい!!これの何処が不幸なのぉん??』
  |       ,〃/:.:.:.:.   .:.:.::::::::::::::8‐:- 、           .|
  | ヽ    // ,'::/:./:,'::i:::i::ハハ:.i:::i:::i:::::::::. ヽ          ..|
.-亠、i      ,':/:::/:ノナi:::i | .士メ!::i:::!:::::::::!  )    r'  ̄`ヽ、
  __}      i:ハ:::i:::{ir'i乂ノ 'i:心}:::i::j )i::::i       i、__   ヽ
   ヽ      i 乂:ハゞ' 、 ヾ'ソノイ´::i:::::!      ヽr'´     i
   -<、        ノ.:人 マ7 ゙~,.. イヽ、::八       ヽ,-    .i
ヽ、 _ノ       〃:::/:::/:`::r‐< / ,r'´ト、::)      :::::i、   ノ          「悪魔の前に突き出された石版には、
  |         !:::::ハ::::i:::::〈`゙iトiij'fr'   〉∨           |´                 
  |        ヽ( 乂:::::::j Y介ij   ! i             |                   近い未来の、ある家族を映し出していました。」
  |                                   |
  |                                    |
  |_______________________ |

926 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:48:26 ID:/dSzfWmg0 [35/50]

            ,. -─-  、   __
           /:::::::::::::::::Mv:::::X´  `ヽ、
       __♂:::::::::::/|:::/::|  ト、::::::' ,.   ヽ
   /´   ♀:::,'::/:/ ::/ ::/ ー|:ト,::|:〈_`'   `
  /       |::::|:/:/ :/ /    __レ:v:::::`:ヽ
  {     ノ::::::::i:,イ,z==、  〃 ゙̄Y)rv^ヽ:j
  丶    ,イ::ノ::::::::ハ    r― ┐  ノ/ヾ丿リ   
     (( |:/|:_n:;ゝ.ム   ゝ__ノ ィ〈  Ⅹ:i
.       リ(_》_¨ `〉ミ≧≦彡 ./  `
          リ `ヽ_ ノ>,8.<> /
.             ,|~´ b|`~ト、
              |,   b|  ,|
             /`7┬┬┬ヘ\
            く._/_ / _.L._|_,V               「そこには楽しくはしゃぎ回る小さな可愛らしい子供と」
             _ _ ノ  /.|  /
           /λ_  / |  /
           レ´ `¨´ λ /
                 じ´

        ____
      /ノ   ヽ\
    /( ⌒)  (⌒) \
   /::::::\(__人__)/::::: \                   「体の調子は悪そうですが、幸せそうに微笑むやる夫と」
   |    | |r┬-| |     |
   \      `ー'      /


|:i.:.:::i.::.::i.:.:.:.:::i.:..:.://.::/.:.::// /:/     .|.:.:i.:.:::i.:.:.:.:.::i.:.:.:.::
:i.:.:.:i.:.::.:i.:.:.::.:i:.::.// :/;r´// ./;ヘ,_      .|:.:ii.:.:.:i.:.:.:.:.::i.:.:.:.:
i::.:.i.:.:.:.:i.:.:.:.:::i:.://:./'´./'´ .//   `"=ェ,,_.|:.ハ:.:i.:.:.::.::i.::i:::.:
i:.:.ハ:i:.:.:i.:.:.:.::i:.:i レf /   /´        .|;ナ‐ト、i.:.::.:i.:.:i.:.::
i:.:.| |;i:.:.i.:.:.::::レ´i:|./   /         i'  |:.i.:.:.:.:i:.:.i:.:.:
`i;| .|;i:.:.i:.:.:.:.:ト;| i          _,,rー‐-、,, .|:i:.:.:./:.:/:.:.::
 \ヾi:.::ト:.:.:.{ヽ _,.r=、      '´,r===ュ、ii.|:.:.:イ:./:.:.:.:         「それを眺める美しい妻の姿が有りました」
   ` }:.:i`、;:::{,`,r'"~ヾ.            / リ|./:i:.i:.:.:.::.
    |ヾヽ;ト、kヽ、.::::::::.        ..::::::::.../.|:.:.i:.:i:.:.:.:.:
    .|;i;`ヽト、:{     '、           ./i:.i:./:.:.:.:.:.
     |.:.:.:.::i.::`\     ー‐        /:i.:.:i/.:.:.:.:.::::
     .|.:.:.::.:i:.:.:.:i:.`;. 、          /|:.:/:.:i':/:.:.:.:::.:
     |.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:::i.:.:`i;...、    _, '´  .|:/..://.::.:.:.:.:::
     .|.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:.` T '´     .|':://.:.:.:.:.:.:.::.:

927 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:48:56 ID:/dSzfWmg0 [36/50]

    |ヽ      ノ|
    |  / ̄ ̄\│
    |/   _ノ  \     
     |    ≪①><①>    
     |     (__人__)                         
    | u   ` ⌒´ノ     
      |         }                    『そ・・・・そんなバカな・・・・・』
     ヽ        }                          
       ヽ      ノ      
     /     \               
    / /\   / ̄\____l⌒l         「幸せそうな一家の顔を見て、悪魔は力なく、その場にへたり込みました。」
     | |  \ /  ヽ \_____|
 Σ(⌒ノ   ゝ    \__)


              ,               , ‐</∠⌒ヽ、
        __    __///\ ノ⌒ヽ、_/     \ . : : : . ヽ
        '⌒ヽ≦、l レ| : ヽ\ : : : . 、 `: . -‐ヘ: : . lニ二、ヽ 丶
     ,‐- ∠ _ヽ∧|リ\: .\\: : : .丶 : .∨,ハ : : l\:ヽ: .ヽ: . :.
     ヽ, .: -==≧ミ从 : . ヽ: .\\: : : .ヽ: .∨ハ: : .l .::l: :l: .:|ヽハ::.      「そんな悪魔を見下ろしながら、大悪魔は冷たくこう告げました」
      /.://:|: l '::::::::::: ', : | l:ヽ: .\ヽ、: . \八ハ : l.:::l.: :l: :|/.:/,:::.
    ノ / /.: :|: .l::::::::::::::::∨//∧: :l >- 、: . 〉ハ/ :/.:::| : :l :|.:/.:.',::::.
    /.:/ /.: : :| : l:::::::::::::(_///,∠; :l | :| :|\_///.:::lヽ | 乂',:.:.',::::.
  /l ::|.:l.:l.: : :|人ト::::::::::::::::::::::::::::::|_l /:/:/ \\_/.:::/ ∨.;'.::ト,',:.:.',::::.
    Ⅵ.:|.:l;_;_;」L..:::::○:::::::::::::::::::::::::::::≧=≠/\<ニノ ;'∨.::::|l.l::.:.',::::.        『人間を不幸にするどころか、
     ヽl.:ト.: .:|V ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::////://   /  / │.::::|l:.l::.::.',:::                 三人も幸せにするなんてぇん・・・
      ヽl丶:|: '; ∧:::::::::::::::::::::::::::////:/人       .:'  │.::;'|l::.l::.:::.',:
        \」: .:ヽ. \:::::::::::::::::::〃/://      /    l .:;' |l:::.l::.::::.'       貴方、悪魔失格よぉん・・・・・、
         /|: ;ハ.:ヽヽ\:::::::::::::/,/:/‐┐   /      ,'.:;' |l::::.l::.:::::           この失態は、貴方が人間に生まれかわって、
         ' レ'l.:| :l :| :l ヽ-<∠/:/  l        ;'/  |l:::::.',::.::::               
          /:/| :l :| :l  / ̄/:/    l        :/  |l::::l::.',:.:::             3人分の不幸な人生を送る事で取り返しなさぁい』
         ノ://|/Ⅳ/  ヽ  /:/ / ̄\      :/   |l::::l:::,l::.::
      /.:´ ′レ'     ヽ/:/     \ ヽ     :/   |l::::|::八:.:

928 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:49:14 ID:/dSzfWmg0 [37/50]
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ _」L...
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥|│ ,コ lニn
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││.〈<l ワ/))
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ ``'´ ´
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ _」L...
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥|│ ,コ lニn
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││.〈<l ワ/))
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ ``'´ ´
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ _」L...                   『そ、それだけはお許しをっ!!!!』
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ ,コ lニn
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥|│.〈<l ワ/))
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ ``'´ ´
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ _」L...
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ ,コ lニn                  『問答無用よぉん!!それぇぃ!!!!』
│|∥┃│┃│∥  │┃∥││.〈<l ワ/))
│|∥┃│            ∥││ ``'´ ´
│|∥  │  .、))l.      ∥││  /7
|       | |.   n.     ││  .〉〉
         | |-―L!     ││  〈〈
 =‐1   _.、_/-|__i'"      ││  .〉〉
 ~ヽヽ__...ミミミミ::::ノ::::| ̄ヽ     │  〈〈
.   `ー┴`ー――''"\ ヽ_  |  .〉〉                   「哀れ、悪魔は力を奪われ、
                 ヽニ-┘ |   V                          人間界の輪廻の中に蹴り落とされました。」
|                  │  、_...、
│|            ┃  ││││   つノ
│|∥        │┃  ┃│││  o  _
│|∥┃│  │∥┃│┃∥││  o //
│|∥┃││┃∥┃│┃∥││  </
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ <>

929 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:49:37 ID:/dSzfWmg0
【数年後・・・・・12月24日・・・・・・】






           _-─―─- 、._
         ,-"´          \
        /              ヽ
         /       _/::::::\_ヽ              『言葉さん・・・・本当にいいんですかお・・・・??』
       |         ::::::::::::::  ヽ
        l  u    ( ●)::::::::::( ●)
       ` 、        (__人_)  /          「やる夫は横を歩く女性に、躊躇いがちに声をかけました。」
         `ー,、_         /
         /  `''ー─‐─''"´\



.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i.:..:.:/      i::::i ヾ;:::ト,.:.:.:.:i.:.:.:.:i、.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:.:.:i.::i
.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:;/ _,,ェ===、_i.:.:i  .i..:i '、.:.:;i.::.:.:i i.:.:.:::i.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::i.:.:.:.:i.:i
..:.:i.:.:i.:.:.:.:.:;i.:.:.:.:/|.:.,|r'´      'i:::'i  'i;:'i、ヾヲ=ェ,,| i.:.:.:.:i.:.:.:.:.::.:i..:.::.::i.i:.:.:.i.:i
.:.:i.:..:i.:.:.:.:.:i.::.:.::レY;|         'i:.'i  ヾ,, \::i:.:~トi.:.:.:i.:.:.:::.:.::i.:.:.:.::i i.:.::レ
.:.:i.:.:ii.:.:.:.:.:i.:.:.:i´ _|;;|-ニニニ,‐、、   ヾ、   .\. ヽ:i:::i .|.:.:.:i.:.:.:..:.:i.::.:.:.:;i i.:.:.:|
.:.:i.:.:i:i.:.:.:.:i.:.:.:| _,rヲ;|=ニデヌ、 `'    ヽ、 _,,,,>、,_i::| .|.:.::i:.:.:.:.:.::i.:.::::i.:i .i..:.:|
.:.:i.:.i.:i.:.:.:.::i..::レケi},,.}::::::i i::}.         \ンェテニュi;| .|.:.:i.:.:.:.::.::i.:.:.:i..:i i.:.:|
.:.::i.:i.::i.:.:.:.:i.:.:ト'{ i::::::::::::| i:|.          /{,ノ:::::}レij |:::イ.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:i  i.::/         『はい・・・・?? 何がですか??』
.:.::'i:i.:.:ト.:.:.:.:ト;| {.i:::::::::::ノ~,;          .{i:::::::i.i:}' |i///.:.:.:.:i.:.:.:.:レ' //
.:.:.:.:i.:.:i\.:.:i 'i, ヾ:::::::::::ソ           {i::::::f~j ,/'./.:.:.:.:/i.:.:::/  /'
.:.:.:.::i.:.:i:.:`i、;i, ' ~'ー'''^゙^           {::::::ソ .'´/.:.:.:/:/.:.:/  '
.:.:.::.::i.:.:i:.:.:| ヽ、...:::::::::::::...           `ー'ュ ./.:/:i.::/.:.:イ             「少女は不思議そうに答えました。」
.:.:.::.:.:i.:.:i.:::ト,               ::.> ...::::::.''´"./:.:.:;i;//..:|
.:.:.:.:.:.:i.:.:i.:.:iヽ                   :::::.../;;/ィ´.::.:.:.:|
.:.:.:.:.::.:.:i.:i.:..:i.:`i、         'ー -      ,.イ.:.::.:.:/.:.:.:.:.:.:|
.:.:.:.:.::i.:.:i:i.:.:.:i.:.:| \              , r;'::..:i.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:/

930 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:49:54 ID:/dSzfWmg0 [39/50]

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \              『やる夫なんかとデートして下さるのは嬉しいですお・・・・。
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \
  |     (__人__)    |                   でも、言葉さんは他に好きな人が居た筈ですお・・・・・。
  \     ` ⌒´     /
                                      何でやる夫なんかとデートしてくださるんですかお・・・・??』




                     
        ____
      /      \           『実はやる夫はちらりと見てしまったんですお・・・・・。
    /  _ノ  ヽ、_  \
   /  /⌒)   ⌒゚o  \                 先ほど伺った言葉さんの部屋にあのノートがある事を・・・・・。』
   |  / /(__人__)      |
   \/ /   ` ⌒´     /                    「やる夫は申し訳なさそうに呟きました。」

931 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:50:12 ID:/dSzfWmg0 [40/50]


       ____               「ノートの名前を見て、やる夫を哀れに思ってくだされたんですかお??
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \                  だから、ノートに名前を書いてやる夫に幸せを・・・・・・??
  / o゚((●)) ((●))゚o \            
  |     (__人__)'    |         
  \     `⌒´     /      アレは、やる夫は好きでやったんですお、言葉さんが無理をする事はないんですお・・・。」




.            ____
         :/    \:
        :/ _ノ iiiii \. \       『今ならまだ間に合いますお・・・・。
       /  (○)  (○)  \
      : |    (__人__)    |:
        \   ` ⌒´   /              やる夫が幸せを、言葉さんに返せば・・・・・』
        / ⌒ /⌒Y⌒ヽ ヽ
       :|  \|  .i  イ |
        |\ /   人  .\!
        |  \___/  \__/:             「やる夫は震えながら、声を搾り出して言いました。」
         |        /
         |         /

932 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:50:31 ID:/dSzfWmg0 [41/50]

|':.:./ |.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i.:.:.:.::/.:.:/:./ .// /:/       |:.:| .|.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:i.:.:.:.i.::.:.:|
.|:.:.| .|.:.:.:.:i.:.::.:.::i.:.:.:.:/.:.:/'´ /'´  /:./,_____    |.:| .|.:.:.:i.::.:.:i.:.:i.:.::.:i.:..:.:|
.|:.:.| |.:.:.:.::i.:.:.:.:.:i.:.::.:イ_:/_,,=メ=  //   ̄~^~ ̄~^|:/`^'''|.::.:i.:..::i.:.:i.:.:.::i.:.::::|
.|:.:.| .|.:.:.::.:i.::.:.:.:.i.:.:.:.|.::| __,'__,, /'´   -rーニニ=|/ム‐ |.:.:i.:..:.:i.:.:i.:.::.:i:.i.:.:|
.`;:.| |.:.:.::.:i.:.:.::.::ト,.::ト,:レ==テ=<     ´ rケYケ::;:::ケマァ,.|.:.:i.:.::i.:i.:/.::.:i:.:i:.::|         「しかし、少女は首を振りました。
 `;:| |..:i.:.::i.:.:.:.:i`i:.|.yケ{:::::::`‐'}"        : {;;;,:::::::`;イリ}|:./:.:/:i/.:.:.::.:i.:.:i.:.:|
  ` `:.:i:.:.:ト,:.:.:|:.ト;、.i `ユ;;;;;;;:|         rく:::::_:::::ソ//:/.:.::.:.i.:.:.::i.:.:.i;:.:|
     .`'i:.:.:.ト、`:.| \:_.{::::;=:ソ         .''"=ニ'タ"/r'´|.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i:.i.:.:i:.:|       『私は無理なんてしていません、
      ト、:.i:.:`、丶, .´"      :          /  /|.:.:.:.:i.:.:.:.::i.:i.:.:.:i:.|
      .|:.::.ト,、:,:.'`,'-       ィ::::           ./:.|.:.:.::i.:.:.:.:;i:.:i.:.:.:i.:|         それにあのノートには何も書いてませんよ。』
       |:.:.:.:.ト、:.::`、       .,_ _,         ./.::.:|:.:://:.:.:.::i:.:i.:.:.::i::|          
       |:.:.:i:.:i.:.:.:.:.:..:\               ,.イ:.:.::.:|.:://.::.:.:.::i.:.::i.::.:.:i|           
       .|.:.:i.:::i.:.:.:.::.:.:.:i.:`i;...、          , '´ .|.:.:.::/.//.:.:.::.::.:i.:.:.:i.:.:.:.:|
       .|.:.:i.::.:i.:.:.:.::.:.::i.:.:i.:::レ` 、_     _,.r'´   .|ー///.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:..:|                          と、答えました」
       .|.:.:i.:.:.:i.:.:.:.:.:.::i.:::i/  /_` iー__´_, -ー'´ ̄ ./://.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.::i.:.:.::ト,

933 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:50:50 ID:/dSzfWmg0

.                        ______
                     _,.- ' ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
                     ,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
                /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\           『ただ私は・・・・・
                 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`、
              /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
               /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::./.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.丶:.:.:.;            ノートの魔力で出合った恋より・・・・・。
            /.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:iヘvwv i.:.::ヘ.::丶.:丶:i !
.            イ.:.:l.:.:.:.:.:/.:.:.:.i.:.:.:.:.:./:.:.:.:/.:/|.:.:ト.:| |  |.:ト.:.:.ト、.:.:丶 .:i.:.:|
           /.|.:.:l.:.:.:.:/.:.:.:.::.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:/ |:.:.|i:.| |  |.:| |:.:i.:.:i.:.:.:i.:.:i:.:.:.:|              自分で見つけたこの恋を信じただけです・・・・。』
 ο,      7_.|.:.:l.:.:.:.:i.::i.:.:.::.:.:.:.:/.:.:/.:/  |:.:l l:| |  .|.:| |:.:|、:.i.:.:.i.:.:i.:.:.:.:|
.     。   | |.:.:l.:.:.:.i.::i.:.:.::.:.:.:/i /_,斗r-ナ:リ l:l`ナー-トj、|:.| j|:|.:.:i.:.:i.:.:.:.:ト、
        | |.::l.:.:.:.:.i.::.i.::.:.:.:i|r才',/   /:/ リ/  ,'/ ~リ`メリi.:.::,i.:.:.:.:.i| |i
        ', |.:l.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:_,i|ュ==ミ=</:/  ソ >≠==ュr,_ リ.:.:.:.:.:.:.:.i:.:| |i.            少女は顔を赤らめて、やる夫にそう呟きました。」
           |i.:.:.:i.:.:.i:.:.:.:.:.:ハi::。::℃} ,ィ'  ,/  /{''、::::℃)メイリ.:.:.:.:.:i.:.:| |i
       く_〕  ヘ.:.:.:i.:.:'、..:.:.:| ト、::: ン} , .,/   cヒr ン/_//.:.:.:.:.:.:i.:.:.:|  |i
   ,r-、°    i| ,ヘi Y.:.:ヽ、.:Y'''^゙^~           ̄/イ.:.:.:.:.:.:i.:.:.i:.:|X |i.
   ゝ-'     i| i ilイ.:.:i.:.:.:.:.トヽ//〃   ,.i  //〃_,./イ.:.:.:.i.:.:i.:.:.::.i:.:| \|i
         i| i /.:.:|.:.:i:.:.:.:.:.|: \、_    _` __,   __..イl´.:.:.:.i.:.:ト、.:.:i ト  |i、
 ,、       i|  i /.:/:|.:.:i:.:.:.:.:.|: : : :  ̄ :`7. .‐.一'´ ̄ : : :/.:.:.:.:.i.::7: :ヽ.: i ト   |i\       「そうです、彼女は純粋に
 ´      i|  i /_/:_|.:.i.:.::.::.::i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/.:.:.:.:.:.i.::|_,:-┴亠''‐ 、 |i ヘ              やる夫の優しさに惹かれたのでした。」
       i|  i/´  ソ.:.i.:.:.:.:.:.:ト、.:,イ::⌒::Y" ̄~\_: : :ノ.:.:.:.:.:.:i:.::j         ヽ|i ヘ
      i|  /   イ.:.:.i.:.:.:.:.:ソイ´: : : : : : ヘ、⌒'ヘ'、)r 7.:.:.:.:.:.:i..:.:j         l,i ヽ.,r'⌒'’
      i|  ,'    |.:.:.:i:.:.:.:.イ: : : : : : : : : : ヘ, ̄¨',_l  |.:.:.:.:.:.:i.::.:j           |  ト,    ,
  ο  i|  .|    .|.:.:.:.i.:.:.:.:|: : : : : : : : : : : '》ヽ、丿 .|.:.:.:.:.:.:i.:.::|          | ´ ' `'ー'’
     i|  .|     |..:.:.:i:.:.:.:|: : : : : : : : : : /((_ソ丿   |.:.:.:.:.:.i.:.:i|          .| ノ
      il  |     ト、..:.:i:.:.:l: : : : : : : : : :/ ))^     ト、.:.:.:i:.:i:|           |

934 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:51:08 ID:/dSzfWmg0 [43/50]

: : :.i.:i : : : : ::/; : :/;: :/:: : : : . :./,r': : : : : : : :: ィ': /: : :.:/:,: :{ :ヽ,
: ::i::i: : : : ::/; :O/;: :/:: : : : ./,r'´: : : : : ::_: :ィ': :./: : :/./:,: : : \}   ゚ 。           ゚
: :i::i: : : : /: .o /; :/;: : : フ'ー--。,,_ ,r '._/:/ : ///';:i:: ; :Oi:| ゚。     o  。  ゚  °
: :i::i: : :: /i: : : i::i:/::: :,;イ;ムー-ニニ,,,__`,ン'ィー'´_,/:/:/i: :.i :. : : :i:|  °。 o 。   o
: ::i::i: ::: i i: : : i: リ::./;ケ'~rケ:::テマjrニ'-‐''' ´/r'´:,/´ |:.::i: :: : : i: |  ゚    o
: ::i::i: ::: i i: : : i: i::/ /' .{ソ::::::ソ/"   ./,,/´メ/  ,/: i: : : : :::i|:|  O     。
: ::i:::i: : :i i: : : i::i/ 。;;;:;ェi;{;;;;;;;;/     ,/;',r<´| ./:.//: :: : : ::i|:|
: : i: i: : :i :i: : : i;i. ;;'    ~~`;;   .,/'''´rテマァ./: /:/: : : : : / |i    o     。  。   『もしかして・・・迷惑だったでしょうか・・・・??』
: : :i: :i:: :i: ::i: :。ヾ ; :::::::::::...       r;'::/.'ソ: :/:/: : : : : / 。|i
: : ::i: :ト:;ト: : \_:`ヽ、_        :::、 ;{;;ソ /: ::イ:/ : : :/;/  /        ゚
ー-;i;;;;;;`' ;, : : : |`''‐‐`'.     ,,._  ´ ~;`//: :/:.: ://  '   。     。         「少女は恐る恐るやる夫に訪ねました。」
   .|;;;;; : ::`' : : :|.        ´´  ::::::;i/:.:。: :/:,/O'´   。
   |;;;;;; : : : : : ::ト、_        _, .イ´i';;;;;;//'~´             。
    |;;;;;; : : : : : : |. `i- 、,,, -r.:'´i;o: 。i: |;;;;ンi'´     o       。  o
ヽ,   |;;;;;; : : : : : : :|O |  `':i: : i: :; : i:; |゚'´:i  ゚             。
  `'、  |;;;;;; : : : : : : ヽ, ヽ,  .|: : i: :; : i:: |: : :i   。          。  o
    \|;;;;;; : : : : : : : ヽ `, .|: :: i: : ; :i: :| : ゚i

935 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:51:23 ID:/dSzfWmg0 [44/50]


         ___
        / .u   \                    『迷惑な訳無いですお!!
      /((○)) ((○))\
/⌒)⌒)⌒. ::::  (__人__) l_j :::\     /⌒)⌒)⌒)         やる夫はずっと言葉さんと一緒に居たいですお!!
| / / /     |r┬-|     | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) U .| |  |    /   ゝ  :::::::::::/                          貴方の事を愛してますお!!。』
|     ノ    | |  |    \  /  )  /
ヽ    /    └ー.┘    ヽ /    /                    「やる夫は、少女にはっきりと思いを伝えました。」

936 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:51:42 ID:/dSzfWmg0

  /.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:/:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:,/.:.:.:.:,_ ィ'.:.:.:.:イ.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
 /.:.:.:.:.:.:/.:.:/.://.:.:/.:.:.:.:/.:..:.:/.:/_:.,,r '´ _/:.::/~/::/_;;;i.:.:.:.:.::.:.:.:|
/.:.:.:.:.:.:.:/.:.://.:.:i.:..:/.:.:.::/.:.:/_,_r,___,,,,,,ィ´._./  /:::/ `'|.:.:.:.:.:.:.:.::|
.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.::/.:.:.:.:i:./::/:.:/:ムィ´   _,ェニ-'´   /:.:/   |.:.:i.:.:.:i..:.:.:|
.:.:.:.:.:.::.:i.:.::i.:.:.:.:.:レ:/.:.://::r'_ュ=テ,三ニー;     /;:イ   |.:..:i.:.:.:i.:.:.:.|
.:.:.:.:.:.:.:i.:.::.i.:.:.:.:.:i.:i.:.:/レ,ムテ{::イ::::::::j:ケ'`    / '~ .'ヽ.  /:.:.::i..:.:i.:.:..:|
.:.:.:.:.:.::i:.:.:.:.:.:.:.:.:i,i:./.:.::.:/" {i i;;;;;;rュ'   ,,/´  ,-ェ、. ヽ/.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:/
.:.::.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.::ハ'.:.:.:.:/  ,,_マヘ;;;ソ'   '´   .,ェヌェ,\ /.:.::.i.:.:.:.:i:.::/            『よかった・・・・・・・、嬉しいです・・・・・・・・。
.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:ハ..:.:.:/    ̄~~        //;;rソ} /.:.:.::/:.:/:/::/
 ̄~^i.:.:.:.:.:.:.::i:./.:.:.:.::/  .::::::::::.:::        {.i:;;フ.'"/.:.::./::/.::/:./
   .|.:.:.:.:.:.:.:i:/.:.:..::./             、.:`"';::.:/:.//;'´r'´                    私もやる夫さんの事・・・愛してます・・・・。』
   .|.:.:.:.::.://.::.:.:.:.iヘ、             .´::::::::../:/´~/-'´
   |.:.:.:.::.:|/:.:.:.:.:.:|  .`、       `''     .; イ:/:.:.::/
  .|.:.:.:.:.;/.:.:.:.::.:.:ト,.   `:.、        _,, r '´i:.:ii.:.:.:.::|                      「彼女もそれに答えました。」
  .|.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:| ,>‐;、_. >.、 _,, , .r:;;'´;;;;;;i.:.:i.::.:i.:i.::.:.::|
  |.:.::.:/:.:.:.:.:.:.:.:レ':::::::::::: `Y,  |,,_  〉'´:  :`V.:.::i.:i.:..:.:|
  |.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:ト":""    `Y´:::.`ャ::::´::::  ノ.:.:.:i.:i.::.::|
  .|:.:./.:.:.:.:.:.:.:.::|.く..::::::"::.  `ヽ〉:::::: .}:::::::: ::::_〉.:.:.:i.::i.::.:|

937 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:51:59 ID:/dSzfWmg0


        ___
      /      \
   /          \
  /   ⌒   ⌒   \
  |  /// (__人__) ///  |
. (⌒)              (⌒)
./ i\            /i ヽ                       「こうして二人は恋人になりました。



         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
        /: : : : : : : : : ::l l:::: :\:ヽ: : : : : :\: : : : : :ヽ           良いときよりもも悪いときの方が多いでしょう、
       / : : : : : : : : : l : :::l ト-、;、v、:、: : ::: : :: ヽ: : :: : :::丶
     /: : : : : : : : : : : |: : ::i |    l: l::: : :ヽ: :: :ヽ::::::: ::::::ヽ
     /: : : : : : /: ;: : :::イ: ::::| |    | ::l、:::::::l:::::ヽ l:::::::::::i::::::i           富めるときもなど無く、貧しきときばかりかもしれません、
    l :/: : : : : |: :l: : :/ | :::/| |     |::|ヽ::::::|:::i:::i::|:::::|:::::|:::::l
     | |: : |: : :::|: :|: ::/ |: / | |──- l_|_ |::::::|::::|::|::|::::|::::::|:::::|
     | | : :|: : :::| :.|/ /:/ | |  __ || ┼::l:::::|::||:|:::|:::::::l::::::l              健やかなるときは確実に病める時より少ないでしょう。
     | |: :::| l ::::|: l':/ //  |/  イ rェェ==xj、ソ|::::|::|:|::::|:::::::::l:::::|
     | | ::::|: l ::::l V _ュエ__     " l家トイヌ-|:://::::::::|::::::l::::i::::|
     、| 、::::、:l :::::l、Vl家ヘ       O:::::::リ ///:::::::::::|:::::::l::::i:::|
      | ヽ:|ヽ:::::::lヽ、O::::l       vニ夕 イ:: ::::::::::::|::::::::l:::::i::|               しかし、死が二人を分かつまで、
     ヽ \:、\::ヽ vニj        ̄´  |::: :::::::::::::|:::::::::l::::::i::l
        \ |\\ "       ///  |:: /:::::::::::|:::::::::::l:::::::、l
          | : : 、 // ヽ         |: / ::::::::::|::::::::::::::i:::::::ヽ
          |: :i: : ゝ、   - -'     イl:/ :::::::::::|ヽ:::::::::::::i:::::::::ゝ                       二人は、愛し慈しみ合う事でしょう。」
          | ::l : :::::::::::i:::、     / |/: :::::::::::lーゝ:::::::::::::i::::::::ヽ
          |: l: : :::::::::::|::::::|::>i___ .イ: : :::::::::::|  ヽ:::::::::::::i::::::::::\
          V: : ::::::::::::|:::::::/ フ´  //: : ::::::::::::l ヽ, ヘ:::::::::::i:::::::::::::\
          /: : :::::::::::::|::_:_l l   y: : ::::::::::::://   ヽ:::::::::i::::::::::::::::\
          /: : :::: ::::::l::レ / /   /: : :::::::::::::/        \:::i:::::::::::::::::::\

938 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:52:16 ID:/dSzfWmg0 [47/50]

                   ∧ ,イ   ;: . . :;
           _,,,,..,,,,,,_     く  > >   :., ;   _,,,,..,,,,,,_
           |; ̄ ̄i:|    :レ、!へ!::   :;:: , : ::|; ̄ ̄i:|   :;
      ,:: ::   : |i :/ :i:|   :  i':%;` 、      |i :/ :i:|
           |i :/ :i:|   :; ./:,,;i。; ゙,':、;: ,.  :; : |i :/ :i:| :;
           |L;;___,,}}  :i',:':゙ |!゙,.;;゙";:、,_.,.,.  |L;;___,,}}
                  、:'゙,:''゙゙::|!;;,, ;,,r"゙;;"
              “'j,"゙',;:::゙,.; ;l!''゙゙::''゙: '゙、‐
       ,:;      ⌒X;.,; :":,! ”゛ 。:,,"}_;,.. 。
ニ二ニ二二ニ二ニ二二_,j';;,゛` ゙'' l! :. ''゙"゙,.:;.゙_;、:'″ニ二ニ二
 : :      ,:;    _,,:/,:::゙,。.; ;: ,!''゙゙::,,r'゙";;゙;''‘:`  : :         「 聖なる夜に、無事に巡り合えた
              '"';、,:;, .: :''゙"::;i! ":: ,、,゙゙::゙゚,::,、;
  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |  __'"';;゙''゙゙,: ゙゚''"|!'”゛ 。  ゙;;r':" :                          一組の恋人達に祝福を・・・・」
  ||   。    i| |゚ b;'r゙,.;'゙ ::゙ ,.l! ,,:゙,.  ; {;、_,:,: :   ,:;
  ||  ._ /_\._  l| |。__;Y゙Z'゙゙: ゙ :l! ::'"゙:. . .::''.;;'⌒::、,,::、      : :
;: !l  l. open .| i|  ,,; ,;j、;;''゙ ::。'::!:‘"; : ::;' ::'i,,r:'';"‘;     ,:;
__;;||  ゙ ̄ ̄ ̄ :l|_; ,,r"''゙゙,;: ゙゚"l!゙' ゙゙::  '゙  '゙"゙'゚`,:, 、 : _;:,,____;:,,_____
 ̄||        i| :; '”゙`:,.;'゙::: 。:゙::|!,.; '゙ :゙ ,:゙,.; ;.。''`'ベ::、 :
_||_______,l|;_ ;⌒X;.,; :l!:: ,、 ,;;r"゙;;" __ :  :;_________
;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' . ,:;';  .;;゙'"_゙;:'' :: :l!゙ ゙:: ;゙: : `:';i'';   ;  ;;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' .
          ;  ;,γ';:'::: ,r'::||゙”;、。゛ : :く  ;   ;  ;
;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' . ,;   ” "゙‘'⌒、':ii|: : :{;r'"⌒゙`   ”    ;  ;;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' . ,:;' . ,:;
二二ニ二二ニ;ニニニニ /.,イ|| ":i、\ニ二ニ二二ニ;ニ.:二ニ二二ニ二ニニ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ; ̄ ̄ ̄ ̄ |  | ||  ;;:}  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: ̄:; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     : ・: : ,;;:'。 ,: ・: :  : '。 ` ||:ー''  ./:'。 , ,:       ; : ”
 :   ..:'。 ”'。 , :'。 ,:: ・: : : `  ||- ー''  ・: :    :'。 ,:: : :: ;,

939 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:52:43 ID:/dSzfWmg0 [48/50]

 

   。 o     ゜      .  。    ゚        o    。
 ○     ゚  。  ゜     o              o       o
            o          ○      。   .    ゜      ゚
 o   ゚   。                       o   。       。
             o     o     .   ゜    ゜       ○
  。             ゚     o      ○     o  ゚   o
    ゜    o   ゜            。                ○
゜    ○             o      o      o   ゜    。
 o ゜      .   ○    ゜          ゜             o
_\  _   ゜         。    。   ゜      o    _  ○ ̄ ̄
  ○ \    o    ゜               。       / /
 ̄ ̄|__ \\ 、     。     ゜     ゚     ○//。__| ̄ ̄ ̄ ̄
∃  |   |  | l l ゜           ゜    。 l l |  |   |○田 田
    |田 | 。| | l      ゜     ゜    。  ゜   l | |  | 田|    o
∃○|   |  | |。  ゜ . .. ... .. ... . ... ...゜ . .. .. ..    l |。|  |   | 田 田
    |田 |  | l‐    .....   ....     .....     -| |  | 田|
∃  |   |○― ....    o      ....   ○ ..... ―  |   | 田 田
   o.... 一      ....     ○    ...  o   ....  ー- | 。
―  ̄   o   ⌒                          ̄ ― -
  ....               ....        ⌒   o  ....      ....













.

940 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:53:05 ID:/dSzfWmg0






    / ̄ ̄\
   / ヽ、_    \
  (●)(● )    |
  (__人__)゚o    │
   (,`⌒ ´      |
  . {        |              「ちなみに、悪魔は人間に生まれかわって、
    {        ..:/                      
    ` ー     \                      ずっと一人でさびしく生きてくらしましたとさ。」
    /    _    l
   /  ̄`Y´   ヾ;/  |
  ,|    |    |´  ハ
  |    |    |-‐'i′l
  |__ |   _|   7'′
 (   (  ̄ノ `ー-'′
                             ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                             d⌒) ./| _ノ  __ノ

941 名前: ◆jMOammQf8U[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:53:59 ID:/dSzfWmg0 [50/50]

以上で投下終了です。失礼しました。



942 名前:短編勝負開催中![sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:55:01 ID:UNNGta6I0 [41/41]

乙です
しあわせは一定量しかない訳じゃないけど
本当にこんな物があったらいいのにね



943 名前:短編勝負開催中![sage] 投稿日:2009/12/24(木) 16:58:33 ID:1aXmNmKU0

乙 悪魔カワイソス



944 名前:短編勝負開催中![sage] 投稿日:2009/12/24(木) 17:02:55 ID:A0nG7D3c0 [3/3]

乙ー。
絵本みたいでいいね。



945 名前:短編勝負開催中![sage] 投稿日:2009/12/24(木) 17:39:12 ID:6bt4v0KI0

乙です!



946 名前:短編勝負開催中![sage] 投稿日:2009/12/24(木) 17:40:17 ID:.19ogjxw0



そして、やらない夫ざまぁwwwwww



947 名前:短編勝負開催中![sage;] 投稿日:2009/12/24(木) 19:32:01 ID:ZH5l9sMs0

乙、クリスマスはスクイズがよく似合うな・・


関連記事
| 07:06 |コメント(1)
カテゴリータグ:やる夫Ⅱ板クリスマス短編祭勝負 2009やる夫Ⅱ板クリスマス短編祭勝負 200809

|

<< やる夫Ⅱクリスマス短編祭勝負 2009 なにもできないサンタクロース | HOME | やる夫Ⅱクリスマス短編祭勝負 2009 やらない夫の場合 >>

■御感想or寝言

28594 名前:名無しさん(笑)@nw2 [] 投稿日:2012/11/05(月) 11:56:12 ID:-

なるほど
俺の前世は悪魔だったのか


Page Top

■コメントの投稿(※批評は自由だけどあんまりヒドイ事言っちゃあいかんよ。)










管理者にだけ表示を許可する

Page Top

■PV

ブログパーツ ブログパーツ