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■2014/01/03(金) 侏儒の言葉


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487 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 22:55:55 ID:bKQPfhy.0 [3/32]





                      侏儒の言葉  (しゅじゅのことば)
                 芥川龍之介



   「侏儒(しゅじゅ)の言葉」の序

「侏儒の言葉」は必(かならず)しもわたしの思想を伝えるものではない。

唯わたしの思想の変化を時々窺(うかが)わせるのに過ぎぬものである。

一本の草よりも一すじの蔓草(つるくさ)、――しかもその蔓草は幾すじも蔓を伸ばしているかも知れない。

         ___________
       γ'\三三三三三三三三三\
      (三三\三三Death Note三三\
       \三三\三三三三三三三三三\
        \三三\三三三三三三三三三\
          \三三\三三三三三三三三三\
            \三三\三三三三三三三三三\
            \三三\三三三三三三三三三\
                  \三r´≡≡≡≡≡≡≡≡≡r´
                   ヽゝ==========ゝ

488 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 22:56:43 ID:bKQPfhy.0 [4/32]

 武器

 正義は武器に似たものである。
 武器は金を出しさえすれば、敵にも味方にも買われるであろう。
 正義も理窟をつけさえすれば、 敵にも味方にも買われるものである。
 古来「正義の敵」と云う名は砲弾のように投げかわされた。
 しかし修辞につりこまれなければ、どちらがほんとうの「正義の敵」だか、滅多に判然したためしはない。
 日本人の労働者は単に日本人と生まれたが故に、パナマから退去を命ぜられた。これは正義に反している。
 亜米利加(アメリカ)は新聞紙の伝える通り、「正義の敵」と云わなければならぬ。
 しかし支那人の労働者も単に支那人と生まれたが故に、千住(せんじゅ)から退去を命ぜられた。
 これも正義に反している。日本は新聞紙の伝える通り、――いや、日本は二千年来、常に「正義の味方」である。
 正義はまだ日本の利害と一度も矛盾はしなかったらしい。

 武器それ自身は恐れるに足りない。
 恐れるのは武人の技倆(ぎりょう)である。正義それ自身も恐れるに足りない。
 恐れるのは煽動家(せんどうか)の雄弁である。武后(ぶこう)は人天を顧みず、
 冷然と正義を蹂躙(じゅうりん)した。しかし李敬業(りけいぎょう)の乱に当り、
 駱賓王(らくひんのう)の檄(げき)を読んだ時には色を失うことを免れなかった。
 「一抔土未乾 六尺孤安在」の双句は天成のデマゴオクを待たない限り、発し得ない名言だったからである。
 わたしは歴史を翻えす度に、遊就館を想(おも)うことを禁じ得ない。
 過去の廊下には薄暗い中にさまざまの正義が陳列してある。

 青竜刀に似ているのは儒教(じゅきょう)の教える正義であろう。

 騎士の槍(やり)に似ているのは基督教(キリストきょう)の教える正義であろう。

 此処に太い棍棒(こんぼう)がある。これは社会主義者の正義であろう。

 彼処に房のついた長剣がある。あれは国家主義者の正義であろう。
 わたしはそう云う武器を見ながら、幾多の戦いを想像し、おのずから心悸(しんき)の高まることがある、

 しかしまだ幸か不幸か、わたし自身その武器の一つを執(と)りたいと思った記憶はない。

                  _,..-‐=ニヽ::::::::.\:::::::::::::::::::::::.`丶、
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            | _.. _           ノ´__ ノ.:l:::::l::::::::::;
            :. ´_、  `¨            .イ:!:::::l:::l:::::l::::::::;′
                          / 从:::::|::|:::::|:://
             i                 /  ヽ|::|::::〃'
             人       .......:::´   /   ハハ:::{_i_
       _______≧=‐=ニ二:::::::/        _}_ト、::::ト、
   ,.....::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`Y´ ̄     _ . -‐ ¨ ̄ ∨.:::.\
  / .: .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   !  ,   ´        /.::::::::::::.`:::...、

489 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 22:57:20 ID:bKQPfhy.0 [5/32]

 古典

 古典の作者の幸福なる所以(ゆえん)は兎(と)に角(かく)彼等の死んでいることである。

           ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
          /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
         ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
        /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
        i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
        |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
        !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
          ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
          〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
              ヽ_.. _       /   トj:::iN
              iー     / /```ヽ
             ゝ--rrf´ /   ,  ´\
               トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
               i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
 又            //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

 我我の――或は諸君の幸福なる所以も兎に角彼等の死んでいることである。

490 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 22:58:10 ID:bKQPfhy.0 [6/32]

地上楽園

地上楽園の光景は屡(しばしば)詩歌にもうたわれている。が、わたしはまだ残念ながら、
そう云う詩人の地上楽園に住みたいと思った覚えはない。
基督教徒(キリストきょうと)の地上楽園は畢竟(ひっきょう)
退屈なるパノラマである。黄老の学者の地上楽園もつまり
は索漠とした支那料理屋に過ぎない。況んや近代のユウト
ピアなどは――ウイルヤム・ジェエムスの戦慄(せんりつ)した
ことは何びとの記憶にも残っているであろう。
わたしの夢みている地上楽園はそう云う天然の温室ではない。
同時に又そう云う学校を兼ねた食糧や衣服の配給所でも
ない。唯此処に住んでいれば、両親は子供の成人と共に必ず息を引取るのである。
それから男女の兄弟はたとい悪人に生まれるにもしろ、莫迦には
決して生まれない結果、少しも迷惑をかけ合わないのである。それから女は妻と
なるや否や、家畜の魂を宿す為に従順そのものに変るのである。それから子供は
男女を問わず、両親の意志や感情通りに、一日のうちに何回でも
聾と唖と腰ぬけと盲目とに
なることが出来るのである。それから甲の友人は乙の友人よりも貧乏にならず、
同時に又乙の友人は甲の友人よりも金持ちにならず、
互いに相手を褒め合うことに無上の満足を感ずるのである。それから――ざっとこう云う処を思えば好い。
これは何もわたし一人の地上楽園たるばかりではない。
同時に又天下に充満した善男善女の地上楽園である。
唯古来の詩人や学者はその金色の瞑想(めいそう)
の中にこう云う光景を夢みなかった。夢みなかったのは別に
不思議ではない。こう云う光景は夢みるにさえ、余りに真実の幸福に溢(あふ)れすぎているからである。
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...
  /         ヘ       `ヽ  _/:::::::::..
. /          /'';;\
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\     ___ ___
      '/     ';;;| .\                  /
   , r ' ´          |.   \  ` ̄ ̄´       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
附記 わたしの甥はレムブラントの肖像画を買うことを夢みている。しかし彼の小遣いを十円貰うことは夢みていない。

これも十円の小遣いは余りに真実の幸福に溢れすぎているからである。

491 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 22:58:59 ID:bKQPfhy.0 [7/32]

  、 i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|i
 ヽ、i;;;;;;;;;;;;;/'`ヽ;;;;;;;;/'ヽ;;;;;;;;;/
 __.i;;;;;;;;;i   _ ヾ''   i;;;;;;;;'           おい、月…
   ヾ;;;;;;;;iヽ--、   ,..-、,i;;;;/
  ヽ 'i、`ヽ i、・,,'iヾ' .、・,..'ト'ヽ /i' _ r'/-'ニヽ
 ヽi、 'ヽ' ヽ ,  ' `  ir'i,イ,./ iー-'゛'ー-'―
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     !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li|
....   j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、::::::::::::::::i::!::l:l !
.      l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ
       !ハト:{:!:i:トN{、ヒ_ラヘ、{ >、{ 'イ ヒ_ラ 》\::l::!:ト!!:l::l!   少し待ってくれ
      ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\   `" ̄"´  |::!:l::! j:ll:!
.         !::、::::i      l            |:::/lj/l:!リ    今、いいところなんだ…
        ヾト、:!               j!/ j|:::リ
          ヾ!    ヽ  ‐          /イ´lハ/
            }ト.、   、 __ _ ,    /' !:://
             リl::l゛、           ./  |/:/
         rー''"´ト!::i{\       /  / !:/
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492 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 22:59:35 ID:bKQPfhy.0

仏陀

悉達多(しったるた)は王城を忍び出た後六年の間苦行した。
六年の間苦行した所以(ゆえん)は勿論(もちろん)
王城の生活の豪奢(ごうしゃ)を極めていた祟(たた)りであろう。
その証拠にはナザレの大工の子は、四十日の断食しかしなかったようである。
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  レ'::::::::::/:/     \            .
   ' VⅣ.l     、   ‐ . . .      /
    .'   |           : : : : : ー'
       |              |
又悉達多は車匿(しゃのく)に馬轡(ばひ)を執(と)らせ、潜(ひそ)かに王城を後ろにした。
が、彼の思弁癖は屡(しばしば)彼をメランコリアに沈ましめたと云うことである。
すると王城を忍び出た後、ほっと一息ついたものは実際将来の釈迦無二仏(しゃかむにぶつ)だったか、
それとも彼の妻の耶輸陀羅(やすだら)だったか、容易に断定は出来ないかも知れない。
又悉達多は六年の苦行の後、菩提樹(ぼだいじゅ)下に正覚(しょうがく)に達した。
彼の成道の伝説は如何に物質の精神を支配するかを語るものである。彼はまず水浴している。
それから乳糜(にゅうび)を食している。最後に難陀婆羅(なんだばら)と伝えられる牧牛の少女と話している。

493 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:00:29 ID:bKQPfhy.0 [9/32]

政治的天才

古来政治的天才とは民衆の意志を彼自身の意志とするもののように思われていた。
が、これは正反対であろう。寧(むし)ろ政治的天才とは
彼自身の意志を民衆の意志とするもののことを云うのである。
少くとも民衆の意志であるかのように信ぜしめるものを云うのである。
この故に政治的天才は俳優的天才を伴うらしい。
ナポレオンは「荘厳と滑稽との差は僅(わず)かに一歩である」と云った。
この言葉は帝王の言葉と云うよりも名優の言葉にふさわしそうである。
        , '::: /!:::/::::::::::{:::::::::::::::::::: /::::::ハ::::ムヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
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      |i l::| |VNヾ` ´/                   |::; l:}l:::::::::::/   } :::::::::::::;
.    ゝ ',! |:::::::|   ',   r                      ,:/ j' |::::::::/)  } !::::::::::: ,'
.       ヽVト、|    ヽ                    /    !::: / _/ j:::::::::: ,'
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              ‘,   )-=¬                   /:{  <         ,'
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.                ’,                /                         |
                    ’,            /                _,.  --|
                ’,             /            ,. =≦≧=- _  j
民衆は大義を信ずるものである。
が、政治的天才は常に大義そのものには一文の銭をも抛(なげう)たないものである。
唯民衆を支配する為には大義の仮面を用いなければならぬ。
しかし一度用いたが最後、大義の仮面は永久に脱することを得ないものである。
もし又強いて脱そうとすれば、如何なる政治的天才も忽(たちま)ち非命に仆(たお)れる外はない。
つまり帝王も王冠の為におのずから支配を受けているのである。
この故に政治的天才の悲劇は必ず喜劇をも兼ねぬことはない。
たとえば昔仁和寺(にんなじ)の法師の鼎(かなえ)を
かぶって舞ったと云う「つれづれ草」の喜劇をも兼ねぬことはない。

494 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:01:00 ID:bKQPfhy.0 [10/32]

醜聞

公衆は醜聞を愛するものである。白蓮事件(びゃくれんじけん)、有島事件、武者小路事件――
公衆は如何にこれらの事件に無上の満足を見出したであろう。
ではなぜ公衆は醜聞を――殊に世間に名を知られた他人の醜聞を愛するのであろう?
グルモンはこれに答えている。――「隠れたる自己の醜聞も当り前のように見せてくれるから。」
グルモンの答は中(あた)っている。
が、必ずしもそればかりではない。
醜聞さえ起し得ない俗人たちはあらゆる名士の醜聞の中に
彼等の怯懦(きょうだ)を弁解する好個の武器を見出すのである。
同時に又実際には存しない彼等の優越を樹立する、好個の台石を見出すのである。
「わたしは白蓮女史ほど美人ではない。しかし白蓮女史よりも貞淑である。」
「わたしは有島氏ほど才子ではない。しかし有島氏よりも世間を知っている。」
「わたしは武者小路氏ほど……」――公衆は如何にこう云った後、豚のように幸福に熟睡したであろう。
: : : |: : : : :ハ: |:::::{:トzVハ:::::\: : : : : : : : /{
、 : |!: : : :| 」 |=竓芋ミメ==へ: : : : : /: :
:ヽ: |:!: : : |:::|/::、 ハ:O::} ヾ::::::::::\: : /: : :            又
: :ヽ|:|:|: : |:::|:::::::`¨¨¨¨¨¨”:::::::::::::::Yヘ: : : :
: : :.|:| |ハ |:::|:::::::::  ::::::::::::::::::::::::::::::|:::::\: :
: : :||| .}′::             ::::::::\
ヽ/: :Ⅳ:::   :.              ::::::::
_ハ: :ド、
: :|ヽ、|                         天才の一面は明らかに醜聞を起し得る才能である。
: :| ,\            ヽ  _,
: :{  、
: :{  ヽ       、____
:ハ    \         ー-- ̄>--
:| |    \       、 ___,
:|         \        ̄ ̄ ̄

495 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:01:35 ID:bKQPfhy.0 [11/32]

                        輿論

://:.:./:.:./:./:.:.:.:/|ヽ:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽヽ
;/:.:.:.:.:.//:.:.:.:/|リ:ハ:.:.:.:.V:.:ハ:.l
:.:.:i:.:.:/:.:.:,:イ:.:.:.l/:.:.∧:.:.:.:.V:.:.:V|    輿論(よろん)は常に私刑であり、私刑は又常に娯楽である。
:.:.:レ:.:.:./:.:.|:.:.:.:|:.:/:.:.:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:ハ
/;.:.イ:.:.:.: /|:.:.:.:l/:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l      たといピストルを用うる代りに新聞の記事を用いたとしても。
;イ:.:j:j:.:.:. / :|:.:.:.ハ:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.l:.:.:イ
:.:.V:/:.:.:./ :. |:.:.ハ!:.:.:/:ハ:.:.:.:Уリ
:V:/:.:./:.:.:. |/:.:.:.}/ツ:.l:.:.:/И
//:/:.:.:.:.:イ:.:.:/ \/:.:/                    又
∧> ´  j/     j/、
 {{          /   \
 リ                 ヽ      輿論の存在に価する理由は唯(ただ)輿論を
                  .
              _   _ノ      蹂躙(じゅうりん)する興味を与えることばかりである。
             ´γ´
             /
   r         l
            .ノ
    `ー‐一 '⌒ 〈
            }
            /
            ,′
           .{
           '.
            l

496 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:02:05 ID:bKQPfhy.0 [12/32]

         ,イ∠.-7_
          i::::::::::::::::::::ミー
        r'::::::::::::::::::::::::::ヽ
       n l:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     r ┘! !i:::::::;:-‐'''''''゙'´ ̄''ヽ
.     {__. i レ/ 丶        ヽ
      ヽ ヽ_.|  ヽ  j       ゙、
        〉'´ ゙!  / ノ        冫――――――‐,
       ヽ   |   |ヽ、       // ・ ・ ・   ・ ・ ・/
        λ i、 .l゙l,         // ・ ・ ・   ・ ・ ・/     敵意
       | i ` .i \.      // ・ ・ ・   ・ ・ ・/
       ヽ、ヽ=ィ    l 、   // ・ ・ ・   ・ ・ ・/
         \_.\___|___// ・ ・ ・   ・ ・ ・/
         '―r―┬‐┬―.l l ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・l
           \ |  .|``ー l.l   ・ ・ ・   |
             〉ニ|  .|=-ェ-l.l   ・ ・ ・   |

           ノ
   rt  「l [ト,   ).       /
   i i  l i Y   ノ      (
  l' i   i l     `l  /⌒           敵意は寒気と選ぶ所はない。
  i' ,'  '" rl^レゥ  .| ./__             適度に感ずる時は爽快(そうかい)であり、
  i/    "7'/∠コ/::::::::`.ヽ           且(かつ)又健康を保つ上には何びとにも絶対に必要である。
       フ"、,,_⌒`ヾ;::::::ヽ
      〈´:::::::::::::: ̄..\l::::::::::l
      /:::;;;::::::::..ヾ::...::;;;゙:::ノ"::|
     /=-;;;;;;;:::::::::::::::::::::..:::::...l
    {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..:::::.. l
  /r-==ー、::::.... .::::::::::::;;.:::::  l
 r^ヨ":::ミ:::`ニュ\..:::::::::"../:::: ..:
./ノ~::ツ:リ:`⌒ヽ  |:::: .::::::::i:::::::::. ..:
.l !彡:::ノル:: 代_い..:::: |ヾ、__;;
.>ヾl:.::i ! ::. : l`ー"1...::::l
ヾ:::\:..::il、  : り::::::::l:::::::l
 ヾ::::ヾ、 ,;ヘ ノ|::::::::::l:::::/
  ヾ::::::`:::::i/ .l:::::::::....:ノ
   \、:::::ノ ヾ:::::::::/

497 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:02:34 ID:bKQPfhy.0 [13/32]

       ____,....
  ,. ‐';ニ"´ニイ:i!:、ヽ:.:`ヽ、_
/.:///:.イ:.|:|:|i:.:ヽ:.、ヽ:、ヽ、
:.:/:/./://:|:.:|:!:|:|i:.:.:゙,:.:.:.リ:.ヽ\
./:.:/:/:.:.//ハ:.:i:.:l:.:.i:.:.:i:.ヽ`:|:!:.:ヽヽ        危険思想
:.:/.:/:.:./:.l!::.:.ハ:.V:.;、:i:.:.|:.:.ヽ|:.i:.i:.:.',:.゙:,
/l!:/.:.:/|!.|:.:./ハ:',:|:ヽ:、|!:.:.:.ハ:.||:.',:.i:、:',     危険思想とは常識を実行に移そうとする思想である。
ハ ̄\__;.|レ/∧:l:メ!:.ヽ:.:|:.|/:.i:.リ:、',:|:.i:.i
..fコ   ̄ ̄ ̄\、 .:|.ト、:l:|、:.!:.:.i:ヽ|:.|:|___,ィ
  r二} ::.l/ィ示ヽミ===、,ィ== ̄ ̄ ̄ _ノ
:ト  r二l `ヽ::ノ_, '   /,ィ=、   二.ノ_ノ
、\____//⌒`{ {く:::ソ  ィコ__ノ
!:i、.i!リ ヽ! .//     \`、__ノ
:.i|:iN   ≦/    .: ノ .\\
:、l:|ハ     、____    /:\}
小| ヽ    ',    /   /|/l
:.:トヽ  \.   辷__/ /                    r‐-、r‐-、r‐-、r‐-、
N|`ヽ   ヽ、    , '´      ┌───────┤  ||  ||  ||_..._|‐───────┐
``'''‐- ..,_   iT"´           | ー──────‐ |_...._||  ||_...._|ヽ_,ノ. ─────── |
、_    ``''‐N、           | DEATH NOTE .ヽ_,.ノ|.-‐.|ヽ_,ノ                   |
 `ヽ、      i          | ─────────. `ー' ー‐─────────‐ |
、   `ヽ、   |           |                    :                 |
、`ヽ、   \  |          | ──────────‐ :. ──────────‐ |
 \ \   ヽ.|ヽ         |                    :                 |
   ヽ ヽ   |  \          | ──────────‐ :. ──────────‐ |

498 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:03:00 ID:bKQPfhy.0 [14/32]

処女崇拝

我我は処女を妻とする為にどの位妻の選択に滑稽(こっけい)なる失敗を重ねて来たか、
もうそろそろ処女崇拝には背中を向けても好い時分である。
                 ____
              _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
             /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
            //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
           〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
           i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
           l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj
           li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/
           !:l!:ト、l::l{`         !  j川/       又
           ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/
              Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
             iN \.  ` ニ′/}'
              丨   丶、  /
           ノ ̄´"''‐ 、   `¨´¦
        _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
  /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
  |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
 ∥ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ∥
処女崇拝は処女たる事実を知った後に始まるものである。
即ち卒直なる感情よりも零細なる知識を重んずるものである。
この故に処女崇拝者は恋愛上の衒学者(げんがくしゃ)と云わなければならぬ。
あらゆる処女崇拝者の何か厳然と構えているのも或は偶然ではないかも知れない。


             __  _                  又
       >- 、r≦  ミ、 三ヽー 、
       / ///´}}ニ 三==彡ミヽ ヽ
     / //!   /¨ i il l! l|ヘ lヘ ト! ゛、\
    ,' //| !|l l|{| | !V  l| l l l |l! トヽ iト、
     | |∥ l ハ|! リl| | V  /|  ! ! l|l   i∥
    /|| / |∧! lV      ! l| N ! l| |   勿論処女らしさ崇拝は処女崇拝以外のものである。
   j∧| | /||l ! ハ lハ/  /!l l i  ∥lヘl |ヘ!
      ト|/Yヾl/⌒Y/ /^!l !ヾ、! l|リ⌒!ヽ     この二つを同義語とするものは恐らく
        !丨 ::.、 .:::///:::::::乂:::::::ヽ{:::::::::::::l   女人の俳優的才能を余りに軽々に見ているものであろう。
       i|  :::V :::/1!}{_〉ニl:}⌒{:に}〉ニl:|
      ∥ :: ::::! ::::::ヾ≒⊆゚::〕 〔:::ヒ儿シl:|
       |:i. : :::i ::::::::::::::<: ̄    ̄:>::::l:|
       |::l::. :::::l :::::::::::::::::::: ̄〕 〔 ̄:::::::/:|
        |:::l:::. ::l ::::::::::::::::::::::::} {:::::::::::!:::|
       ∧::l:〈 ::! ::::::::::::::::::::::::〕 〔::::::::::L」
      \_j_、_j、 ::::::::::::::::::::://⌒::::::::V
         }   l)、::::::::::::::::::{ {:(⌒)::::::::!

499 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:03:32 ID:bKQPfhy.0 [15/32]


                  _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_
               ,,,-'''"`::::::::::::::、:::`゙'―-、,、
             ,/::::::::_,-:::::::.,/:::::::、::::::::::::`'-、
         : ,/`::::::,/:::::::,/::..::::,/::::::::::::::::::::\          礼法
           ,/::::::,/:::::::,,r,i´,,/:::::,i´:,":::::::::::::,:::::::゙l、
        丿:::/::::::,,//:,/`:::::::,i´:::l゙:::::::::,!:::l"::::::.,,!
        │:,へ:::::/:::/::/:::::::::,/::::::l゙::::::::,l゙:::,「:::::::::|:|、
        l゙:,i´:::::::,/::、/:./:::::::,/′.,:l゙:::::::,l゙:::,il′:::::::|:゙l
       .l゙:l゙::::::::,l゙::./::l゙:,".,ィ_,,/│:::,,l゙::::/l゙、::::::::|:::゙l  或女学生はわたしの友人にこう云う事を尋ねたそうである。
       {::::::::::,l|:::/::::|:レ',i゚,ο广 /::,r',i´,/,,,|l]::::::::l゙::::|
       {::::::::/:|:::|:::,,/'广゙゙"  ,l/.,l゙'八σl゙,z::,l゙::,::|   「一体接吻(せっぷん)をする時には
       .゙l:::::,l゙ .゙l:,!│      ` .″!``` .レ||:,l゙::/|l゙  目をつぶっているものなのでしょうか?
        |::::ヽヾl`:|          .  .i".||/:::,i´:  それともあいているものなのでしょうか?」
        l゙:、:::゙|..゙l,l゙        `'  "   .|'゙,::,l゙    あらゆる女学校の教課の中に恋愛に関する礼法のないのは
          |∥::::|:|.〔     ` 、__. -'"、  l゙l゙|/     わたしもこの女学生と共に甚だ遺憾に思っている。
          「│:::゙| `'-、      ,,,,,、   ./,i´レ
            |.,:::|   ‘'-、           ,/,i´ `
         リ| │  \、     .,イ, /`
           ,,-ミ|  ゙l    ‘'ー、,,,,,/゛.レ]/
      ._,,,/、 'l"'ー-ヽ,,__       l゙,!\
     :'"^;;:,!;;;;;;: : ゙l    ` ̄\ ,,-ー'''゙~`,!\,_
    : ;;;;;; |;;;;;;;:  .゙l     ,ィ'"゙゙,广|i、  l゙;;;;ヾ゙"~-,,,_
    : ;;;;;;;;:|:;;;;;;;:   .゙l   ./ヽ/ .,イ ヽ  |;;;;;;;;ヽ;;;;;;;:   ~゙'''ー-,,,,,_、
    .;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;   │ ./  .ヽ./," ヽ│;;;;;;;;;.゙i、;;;;;;;;:       ⌒'''―.
    ;;;;;;;;;;:|:;;;;: :    ゙l'"    ,″ ゙l   ゙|;;;;;;;;;;;;: .ヽ;;;;;;;;;;;:         ヽ、

500 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:04:09 ID:bKQPfhy.0 [16/32]

              }:::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           \ |:::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          ト、  .}V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           }::::\ 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          \:::::`\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ヽ::::::::::::::::::::::::::::r ニ ヽ:::::   ::::::>ー- 、::::::
           \”::::::::::::::::::::::::::{ ゞ' .ノノ    /    ヽ::
            ム:::r- 、::::::::::::::`¨¨´    .ィ      ./:::
          -=ニ:::::い .} x ≠x  ミ=x  }:{    _. イ::::::
          -=ミ、__フ´ {{    ____フ'(    .{ 父:::::
             ≠ム /  _. -‐ 二二__::::::::}  、.  〈 〈X〉         おい、月…
              /爪イ _ イ i>'´::::::/  .i   :i r~
            、   .L_V>''` ̄::::::>'´   i   ノ ヽ/
             >=ム:::::::>''二 ̄__ _/. /   .|
       、__.. ≠=-:::::::::} ̄ /         /   .j
        ミ、:::::::::::::::-====ミく          /    〈
        _二ニ=-::::::::::-=ミハ       ./      }
        . -=二:::-===二二:::ム   _. イ       /
      -=::::::::::::::::::::::-==二二==丁  \        ハ
   -==::::: ̄ ̄__:::::-===三 ̄::::::/¨>   \_     L_
      |:|:.:|:.:.:|:.:.:.ト、\:.}:.:i:.:.| \:.:.:.:.:.\:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:\\:.:.:.:.:
      |:|:.:|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.:.:l:.:i:.:.レ' イヽ.:.!´ ヽ:.ト、/.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.\:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:
     l:l:.:l:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:\\:.レ' !/ハ ! O ':レ':./ヽ:.∧ヽ.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:      \人_人,_从人_人_人,_从,人/
..    l:.!:.:!:. :!:.:. ト、:.\:.\ヽ ム」i }!__j:.:/  }/ !:.:.:\:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:        )  うるさい黙れッ!  (
.     l:l:.:l:.:.:l:.:.:.l:. \:.:\{\\ ̄}! ̄  }/  '  |i:.:.:.:.:.:. Λ:ト、:.:.:.:.:.:      /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヘ
.     !:.:.ヽ:.l:.:.:.i{_弐\:::\ ヽ  リ         リ}:.:. /}/ }:| i:.:.:.:.:      \人_人,_从人_人_人,_从,人从,人人/
.       l:.Λ:\:.「二ア }ヘヘ\              |: /   i:| |:.:.:.:.:      ) 僕に命令するんじゃないッ! (
.       l/ l:.:ト、ヽ∨  i  、                 |/     }! |:.:.:.:.:     /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヘ
         !::! ∨                             ムヘ.:.:.:
          jノ  \  -‐‐                     /  }:.:.:
             レ ー 、   _,-── 、,- 、       /三 /.:.:.:
                  \ ヽニ´_,ィ=─  ヘ r〉        /三 /7.:./
                   \ 廴 _            /三  /イ

501 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:04:49 ID:bKQPfhy.0 [17/32]


武者修業

わたしは従来武者修業とは四方の剣客と手合せをし、武技を磨くものだと思っていた。
が、今になって見ると、実は己ほど強いものの余り天下にいないことを発見する為にするものだった。


                           / /:::;イ::''´-=ニ二      }::i |:::::::::::::::.ヽ
                             ,彳/.: ´  /.: ´    , イ:/  |::i |:::::::::::::::::ハ
                         /,イ:::イ/  ,>´</   /:::// ,イ://::::::::::::::::::::::::.
                          //::::/ / /イ// ,ィ::::::::/ :/::::::://::::::::::::::::::::::::::::.
                       イ/::::/ /,イ/:/'´::/, '/:::;ィ/.:::::::/i:::://::::「!::|',::::::::::::::::::',
                     /イ:::::////:/ / /´/< / /::::::://::://:::::::}}:::! }:iY::::::::::: i
                      〃:/i//!|./:/ /イ:/:/ / 〃i::::::::://:/イ::::::;〃|i:| l:|}:::ト、::::: !
                      ′,イ/: |:!{://// /::イ | /::/ //:::::::::/7::::::::l」 }:i| |:ヽ!:::::′
                          /!i| i:|〃 /::::// /:::! j !:: |//.::::::::://:;::::}i::::i/ / !:::::::: i{
                           /イ/ {/ ィ::::::// /:::::| ハ |:://:::::::::::/ィ::::::|::/ ///:::::::/{
                         i/ィ/:::::::::/ /弋ぅ、::i レイ:::::::::::::,戈ぅ 7i/./イ:/::::::/ |`
                             彳i::|{::::::::::レ:/`ーァィ::::::イ//:::::ゝ-‐.:::´/ /::::/イ::::{ i:|
     ――宮本武蔵伝読後。       ヽ|::!/{:::::::::lヽ. / 7:/ /ィ::::::::::ヽフ::::::::::/7':::::::::::ゞ
                           >::::::::::.     ´   |:::::::::::::::::::::::::://::::::「i:::::::
                       _ -ヲ´::::::/`i::::::::.     、__|:::::::::::::::::::::::::l/:::::::::レ::::::::
                      .   ´  /::::::::::/  |:::::::::ヽ ヾ、 \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                .  ´     ,イ//l:::::::/  |:::::::::::::.\   ー}:::::::::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::
                . ´     /:::::/ 」::::/    ',:::::::::::::f、:::.. '´ i::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::
             <        {::::/ /.::::/    }:::::::::::::', ヽ:`ー:::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::::
            /:::::ヽ      |:/ /:::::/     ',:::::::::::/ヽ  `ー:::::::::::::::::´::::::::::::::::::::::::::
             /.:::::::::::.'.     |' /:::::/     ,へ}:::::::/  \  |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           }::::::::::::::::::ヽ:::イ   /.:::::/     /.::/}:::::::::\  ヽ`:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
            r 7::::::::::::|',::::::::',:::ヽ /::::::/   ...::´:::::://::::::::::::::::`ヽ 〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
            | {::::::::::::::| ヽ::::::ヽ:::} {::::::::: ̄´::;イ:://::::::::::::::::::::::::ゝ{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          }トヽ::::::::::',  ヘ::::::::::i |:::::::::::::::/ /::. 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           |::::', }::::::::::ヽ }:::::::::| |::::::::::::::| /.::::.ヽ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

502 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:05:29 ID:bKQPfhy.0 [18/32]



                              ,ィ天>、         広告
                         }^`ヽ'.:.:ハ.:>、
                         ,'fニュ ヘ从|.:.:}
                             〈     .`-|.:ソ
                             l    . イ:/
                            |_ ─ヘ
                           /イ7  /:::〉`> 、
「侏儒(しゅじゅ)の言葉」十二月号 //イii〉 ./<: : : : : /`ヽ 」は佐佐木君を貶(けな)したのではありません。
                    f´:::/|iii7 ./::::/: : : : :/:::::::::::::}
佐佐木君を認めない批評家を嘲 |:::::| |iiソ /::∨: : : : /::::::::/:::::| (あざけ)ったものであります。
                         |:::::| |iソ./::∨: : : : /:::::/:::::::i
こう言うことを広告するのは「文 〈::::::| |ソ/::∨:::::::::::{:::::::::::::::::::| (けいべつ)することになるのかも知れません。
                   ハ:::::::| ∨:∨ ::::::::::::::`ヽ:::::::::::::|
しかし実際或批評家は佐佐木/::::::::::|:::::/ ::::::::::::::::::::|:::::::::::::i 思いこんでいたそうであります。
                       /:::::::::::::|/::::::::::::::::::::::::::::i!::::::::::::1
且(かつ)又この批評家の  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::=::::1 亜流も少くないように聞き及びました。
                 〈.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::|
その為に一言広告します /: : : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/ 尤もこれを公にするのはわたくしの発意ではありません。
                /: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/
実は先輩里見※(「弓+ /: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/ とみとん)君の煽動(せんどう)によった結果であります。
                   /: ::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::/
どうかこの広告_. ─ ‐,:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::/r‐ 、:>´ヘ 憤る読者は里見君に非難を加えて下さい。
         `ー-、 }  `〉//::::::::::::::::::rヘ::ノリ ノ  〉::::::::::ヘ
         n^ヽ〈\ /  |::::::::::::::::::f^ヽfテ_ニ__ノ::::::::::::::::ヘ
           f_l_ヾ ヽノ     |::::::::::::::::::::` ゙̄‐ ‐´:::::::::::::::::::::/       「侏儒の言葉」の作者。
           ̄ ̄      |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ノ
                     ∧ ̄:::::::::::::/∨: : ̄:::::::::::::|
                      ∧: : :::::::::::/   ∨::::::::::::::::::::|
                    ∧: : ::::::::::/     ∨:::::::::::::::::|
                   ∧: : :::::::::/      ∨::::::::::::::|

504 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:06:12 ID:bKQPfhy.0 [19/32]


                                        追加広告
     || !|.|レ´//j、`'-|トミ、ヽヘ',ヽヽ ヽヘ.ヘ|| |
     || !|/イハソ/,!ム\|トミ'-、ヽ,jlヽt ヽtt、ハ|| |  前掲の広告中、
     ||.|jハt ヘ jj=_\.lト\ヘ,,_ミ|ミ !ハヽ`yl..|  「里見君に非難を加えて下さい」と言ったのは勿論(もちろん)
     ||.|l.l |ト、',.k'_0_ヾlヒミ、イ_0_ン`j、}l|ヾ;.| |  わたしの常談(じょうだん)であります。
     ||.|ハ l|.トヾ:t `´ jr 、、  `´ イハ∧ハ',| |  実際は非難を加えずともよろしい。
     ||.||ヘハト、ヾ   '`、'`_'     ハ|∨リ|.| |  わたしは或批評家の代表する一団の天才に敬服した余り、
     ||.||.|.ヤヾtヽ γ_,.二二..ヽ.   jjリ;|,',!| | |
     ||.||.|.||',!tミ  '、v‐、... ‐v7   !',イリノl| | |  どうも多少ふだんよりも神経質になったようであります。同上
     ||.||.|.|| |',ハ  ぃー-rクフ   ./jハj .|| | |
     ||.||.|.|| ||'、:ヽ `'ー-‐'"   ,ィi/ j. ,!...|| | |
     ||.||.|.|| |||.ヾ \   ̄  ,.イ:/ ,ハ! || | |
     ||.||.|.|| ||レl', t、::`::--イ::::/  l>y、. || | |
     ||.||.|.l.イ´j `'-ヘ. `~´ :/_,..'´ t::`'-、_|



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   ..::::::::::::/:.:.:/:.:./|:.:.:.:.∧:.:.:V:.:/:./:.:.:.:.}、:.:ヽ:.:ハ:
   .:::::::::::::/:.:./レイ:.:.|:.:.:./:.:.}、:.:.:V:.:∧:.:.:.:.l:.:.:.:.:.\:.:.
  ::::::::::::::″:/:/:.:.|:.:.:.:.:.:|!:.:.:|:.ヽ:.:.V:.∧:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:    前掲の追加広告中、
  .::::::::::::::|:.:/!/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:リ:.:.:ト、:.Y:.:V:.:.}:.:.:.:.:.|:.:.:V:.:/:.
  :::::::::::::::|:,{:.|.:.:|、:.:.:.:.:.:./:.:.:x、:.:ヽ!:.:.:\|:.:.:.:.:.|、:.:.V:.:.    「或批評家の代表する一団の天才に敬服した」と言うのは
  :::::::::::::::|:ハ:|:.:.ト.L__/リ爪:.:>、:.:.V\:.:.:.:.:.|:.:Y:ハ:.:.
  ::: ::::::::: |ハ::.:.:.ド=゚≠:.ハ:V|ァ==z≒Y:.:.\:.:|:.:.:!:.:.::.:.    勿論反語と言うものであります。同上
  : :::::::::::::V:.|^ ..:::,′  }' ¨¨「゙´ :}从:.:|:>|:ハ:.:.:.:.:.
     :::::::::::::}:.|:::::::: ′        ハ }:.:|:.|:./ ハ:.:.:.:
     : :::::::|ハ:::::〈             Ⅵ:|/ 〈_A:.;|/
      ::::::|ハ:: ` ^          }/   .〉:.:.
        :::::::∧ `ドー- .__,       r- イ:.:.:.:.
        :::::∧ ゞ=== '´        /  }ハ:.:
         :::::ハ ー-      . <    | 人:.
          :::八      . <     _. </:
            >-- イ    _. <   イ::::::::
            :::. イ::人__. <    イ::::::::::::::
          :::::/:::::::{> ´    /::::::::::::::::::::

509 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:51:41 ID:bKQPfhy.0 [23/32]

             //:.:、:.:.:.:.-=ミ、:.:.:.:\:.:.`丶
            / 〃  ̄ ̄:.:.:丶、:.:ヾ,:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:、
              '/:{、:.: ̄'`丶:.:.:.:.}:.:.:.}}:.:.:.リ:.:.:.:.:.:.:.:.,           男子
.            ':.':.:.:/:.:〃.:/:.:.}:.:.:.:.:.:.:.,リ:.:.:.:.:.:/:.:.:.ハ
            |i:.:/\{{:./:.:\:.:.'.:.:.:.:.:.}:.://:.:.:.:.:.':.:.:l
            !l:.| __ 、{\:.:__\'.:.:.:.:.}/:.:.:.:.:./:.:.:.i.:l  男子は由来恋愛よりも仕事を尊重するものである。
              、い  `   Y'´-‐ ̄`ヽ:.:./イ:.:.:.//  若しこの事実を疑うならば、
             }イ',圷、、    , r 〒_ア}:Y ⌒Yl:.//  バルザックの手紙を読んで見るが好い。
      ペ      ヾi `¨´     ̄ ̄´ j:リム^} /イ   バルザックはハンスカ伯爵夫人に
       ッ       亅   ノ        /" .r‐ン〃
                、  `           , 「i:./{    「この手紙も原稿料に換算すれば、何フランを越えている」
                、 ゝ,      ./  .从'
                 /` .. _,.  ´     {       と書いている。
                /     __r┴‐、    : j}、
               ≠  ´i ̄ ̄ {    \    从 ヽ ー┬- .
        ィ /    |    ‘\  .イヽ /:::ノヽ!.  l   ` 、
         .//     |   ‘. ヽ.く::::'、Y':::/  l   」.      ヽ
.        イ         |__   '、.   >‐'┴1  .|  く       '.
     //         /   ヽ. 〈::::::::::::i  |  i    、   i
.   / /         i    '、    、. `T^爪  |  l     〉  '.
。ィ   /        j      '、   '  |::::ノ::'.  |  l    {    '.
じ  ./ /         〈       '、    '  |::::::::::'. |   l    .|    〉
   〈 /        |      '.   i |::::::::::::'. |  .'     |   ノ{
    .}           |       }   .l |:::::::::::::l | .'     {    〉

510 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:52:16 ID:bKQPfhy.0 [24/32]




             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / ,   " `ヽ ヽ  \    幼児
         // '( 、、\、  ヽハ   ヽ
         〃 {_{乂ヽゝ从ヽリ| l !  |        我我は一体何の為に幼い子供を愛するのか?
         レ!小l● \{ ● 从 |、 |        その理由の一半は少くとも幼い子供にだけは
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ .|ノノ          欺かれる心配のない為である。
        /⌒ヽ__ヽ   ゝ._)   j./⌒i
      \ /  ヽ> 、 __, イ /  /
.        /    ヽ/介/'´ ヘ、__∧
       `ヽ    | | | | /.    ノ


             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / ,   " `ヽ ヽ  \
         // '( 、、\、  ヽハ   ヽ
         〃 {_{ヽヽゝ从,ヽリ| l !  |
         レ!小lノ \{ `ヽ 从 |、 |     又
          ヽ|l ●   ● ノノ|ノノ
           ヽ⊃ 、_,、_,⊂⊃j ノソ          我我の恬然(てんぜん)と我我の愚を公にすることを恥じないのは
            /⌒l __, イァト            幼い子供に対する時か、――或は、犬猫に対する時だけである。
             /  //介/     ヽ
              |   l | | ||   /  ノ

511 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:52:42 ID:bKQPfhy.0 [25/32]



                 ____
               /      \
             / ─    ─ \   月、月よ…
            /   (●)  (●)  \
              |      (__人__)     |       侏儒の言葉(遺稿)
            \     `⌒´    ,/
            /     ー‐    \
    / ̄ ̄\
   / _ノ  ヽ、_ \
 . | ( ●)(● ) |   月、おお月よ…
 . |  (__人__)  │
   |   `⌒ ´   |
 .  |           |           処世術
 .  ヽ       /
    ヽ      /         最も賢い処世術は社会的因襲を軽蔑しながら、
    >     <            しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。
    |      |
     |      |


:.:.:/|:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:/:.イ:.:.:/:.:.:/:.:.//:.:.:/1{:.:./:./:.:.:.:ハ
:./:.:|:.:.リ:.:.:.:.:.:.://:.:l:.:.{:.:.:/:./⌒V/\/!|イ:.:.:/:.:.:./:.:.:.!
/:.:/|:.:l:.:.:.:.:.:/|/:.:.:l:.: |/!K. (_) }}∠L:.||/:.イハ:.:/:.:.:.:.l
:./ l:.:l:.:.:.:./:.:|:.:.:.:.|ハ! / `¨¨!=   イレxz=ミ!/:.:.:.:ハ!
/  l:.l:.:.:.イ:.:.:l:.:.:./  !  u  |     {{ へ.0.リ:.:.:V.|      だ、誰だお前ら!?
  !:.l:./:.|:.:ハ:.:/              ヾイリ:.:./Vリ
、 ハ:.:.:.:.|/  |/  u         r=-  ,' |:.:.イV        リュークはどうした!?
:.:ヽ|/|:.:.{   {               / ,:.:./
!:.:.:.|`¨!:{             ___  u ハ{
i:.:.:.{  ツ           γ´ー- 、_ア  ./
ヽ:.:|              `¨⌒ー'′ ./
 ヽ!   \           __,  ./              阿呆
ヽ      丶          ̄  /
. 丶       \           u   ,′    阿呆はいつも彼以外の人人を悉(ことごと)く阿呆と考えている。
  \       .> 、      /
    \         ア¨¨¨¨¨¨´
     \     , イ|ハ
       \ ,.イ リN:::::ヽ

512 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:53:08 ID:bKQPfhy.0 [26/32]


   / ̄ ̄\
  / _ノ  ヽ、_ \
. | (ー)( ●)  |
. |  (__人__)  │
  |   `⌒ ´   |             ____
.  |           |              /      \
.  ヽ       /           / ─    ─ \
   ヽ      /        /  (● )  (ー)   \
   >     <            |      (__人__)      |
   |      |            \     `⌒´    ,/
    |      |            /     ー‐    \









                _                                         _
             \ / |                                     /     | \       /
             ,/ .ノ                                  /     弋、 \、 /
`'-、         /. /`'-、                             /           \ .\、
   ゙ゝ、      l   l´    \                                /          / `l   l
     `'-、   |  |      `'、,                        /             /    l  |
       .`'-、 |   ∧         \                       /            ,/     /  .|
      / ̄ ̄\  ̄´'''‐. ,,_     \                    /            / _,,. .‐'''` ̄ / ̄ ̄ \
     / ノ \   ヘ      〝‐..._  `'、、                 /           /_..‐″       /   \  / ヽ
     |(●).(●) 、'´     _     `'‐、.  \               /           r‐'´     _     `'、 (●) (●)|
       | (_人_)/  __メ‐ー''´ ,ニニ    \,  \          /         ,/    ニニ、`''ー‐弋__  \(_人_)ノ
      弋_/  //   /  ∧ ゛'- ._  \__ \     ./       __/  _.. -'" /   ヽ    \\  \
       ./ / /    / ..亠ト ゙i.   `‐〟  \ \ /      /  ., ‐´   / .イ亠、 \    \ \ \
     / /  |  ,/ /   ヽィ`'-、    \,  \ `      ./  ,/゛     `イ   \ \、  |  \ \
    / /    \__/             `'-、  ゛'-.._ \     ./ _..-'"              \__/     \ \_
    (_メ                      `'-、    \,\ /,/                            弋__ノ
                                /     ゙i__l l__/ \
                              /                \
                            /     /`'-、       `-、
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                 /    /                         ゙ゝ、    .`'、、
                  /   /                            `'-、    .\
                 /   ./                                `''-、   .\
               /   /                                    `'-、   `'-、

513 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:54:01 ID:bKQPfhy.0 [27/32]


\__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__/
 ≫                                             ≪
≪          明 け ま し て お め で と う  !            ≫
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                                 : "´  ̄ ` : 、
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                                 //:::,::::::,:::::::、:::::::、::ヾ:.
                 ____         l,f:::i| :::::|:::::::||::::: |i::::i:::i
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                    ─   ─    \    |:|:::::|xxx 、 xxxx|_::::|::|
                 (●)  ( ●)      \  |:|:´:|゙:、_ 口 _,.ィl:`::|::|
                 | (_人__)        |   |:|::::|:::::/ ヽ//ヽ:::1::::|::|
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     /   ヽ_   \  / ー‐       ヽ         / ̄ ̄\
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     /       ^ヽ       /             \    ヽ      ノ    /   〃" `ヽ、 \ヽ
      |          |      |              |      >    <    / /  ハ/     \ハヘヘ
                ___                        |     |    | │ l |リ /   \ }_}ハヽ
              /     \       / ̄ ̄\       |     |    | |从 ( ●) (●)小N ~♪
            / ノ    ヽ \   / u ─'   \                 丶(|  ⊂⊃ 、_! ⊂⊃ノ
          /   (●)  (●)  \ |    ( ◯)(◯)      ____    \V j    'ー=-'  jノ
          |       ´      ||       | |     /     \   /⌒ヽヘ,、 __,  イ
          \      ⌒     /| U    __´___ノ  /         \
           ノ           \|     |lliiiil|} / (●) (●)    \
                       ヽ.    └‐ ┘ | (トェェェェェェェェイ)     |
                        ヽ   u ノ  \ \ェェェェェ/   /
                         /    く
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 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄  ∧  ./          |  /                /7 __ ̄―
 ――――    ==  ̄ / l / /⌒ヽ l ∧ /  |/ /⌒ヽ  ⌒7  /'⌒  // __ ̄―=
                 /   ∨  l二ニ′V ∨  /   l二ニ′(二Z /    ○

514 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:54:33 ID:bKQPfhy.0 [28/32]

                                          ,、
              ヽ                           } ヽ
              . }      /¨!                   .ノ ノ
              ./ ト、   /  {                     ̄
              !  ゝ.`ー'   |                  {、   <\
                  `¨¨! r-'                   ヾ:、  ヽ ヽ
              .    /´^ヽ,,--、                     ,r=-ッ:::::::::::::::::::::::::
                 〈  ゝ=´`ヽり. r⌒j       ,.-‐=三ニ-フ::::::::::::::::::::::::::
                  ,l|   ヘ  ヘ   |  }      /.:.:.:三二ニ/::::::::::::::::::::::::::::::
              .  /     ヤ   ヘ  〉 .ヘ    /.:..:.//二./: : : :: ::::::::::::::::::::
              .  /.〈     ヤ   \/  ソ.  ///.:.:..:二ニ/: : : : : : : :/::::::::::::
                {.  キ    ヤ   =   |  {:.:.:/.:.:.:.:.:.:.::.:.:.i!: : : : : : : /::::::::::/
               ∧  キ             |.  |.:.:..三三二ニ=‐|: : : : : :: /:::::::/:::::
               {`ゝ キ   |        .|.  |<三三二ニ.:..:.i!: : : : : /:::://::::::
               ヽ ヘ キ.   |       .ノ  く三二ニ.:..::.:.:.:..::/ ̄ ̄ヽ::/:::::::::/
                マヘ キ         /.   爪ミミ.:..:.\.:.:.:.:.:.|      |:::::::::::/:::::
                 / ̄\      /.   |.:.:.:.:`<.:.:.:\.:.:.1.  ふ  |: : : /::::::::::
                /     ヽ    |.   {:::.:..:\.:`<.:.:\|  ふ  |: : /::::::::::::
                |      |ニニニニ二> ヽ:\.:.:\.:.:.`<:1      .|:::/:::::::::::::::
                |  ふ  |  ∠´:::::::`ヘ .\\.:.:\.:.:.:..1      i!::::::::::::::::::::
                |  ふ  |∠´::::::::::::::::::::::ヘ \\..:.\.:.:',    /
                |  ふ  |                      ',    /
                |      |                        ̄ ̄
                |     /
                ヽ    /
                   ̄ ̄

515 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:54:50 ID:bKQPfhy.0 [29/32]

                       }リ               .ハ      ヾ\  }:リ
                      .//  .}{ c^!           {八  ,ィ. ,、_ノ  }  ¨
                 r 二ヽ//   }{ }|      _、ィ,ィ_ ヽ ¨´/ `ー--'
                 、(   ) ヽ   }_'ァの     ミr<_,、:.>!. ̄  _
                 .` こニ ィ }          _左ァ ¨!:.:./ハ   .//.と^7
                      L.」         〈    イL:.:.:〈  〈〈_,、//
                                   〉    rイ:.:.:.}   ⌒ー’
                 ! =#=           r'ー---壬:.:.:.り
                 | :||_          . イKィ,. ィ´/;:::ヽ<  /^!
                 .アOィ)        /:::/ハ|/:::::/:::::::::::::::ヽ/ ./     f¨7
                      ∩     ./::/ハ/:::r-'::::::::::/:::::::::| /   |`ー' く
                 ! ⊂二_ 7    .'::::{/::/::::::::::::::::::::::::::::|{    ⌒7r- ′
                 .!.     マム   .!::::::::/::::::::::::::::::::i,::::::::::: |! _   .//
                 ..!     マム   |:::::::/:::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::|ア{ ニー' 〈
                 . l     マム  }:::::::::::::::::::::::::-::ニ:{:::::::::::::| ゝ二,、 .〉
                 ! l   r 二  \ |:::::::、::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::{     ¨´
                 .| l  / .(_ノ r- 'イ:::::::::::::ー=ニ_:::{ V::::::::::|
                 .ヽ¨´rー-- ´  {::::::::::::::::::::::::::::::::∧ 〉:::::::::|
                    ̄       |::A::::::::::::::::::::::: /::∧!:::::::::::|
                          ./::|::::!::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::|     ∧
                          /:::::{:::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::h  <ニ  )
                         ¨ア:::ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| {.    マム
                         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ム    マム
                       /:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::rr--〈 マム  r--'  つ
                      /:::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::/ }   '. .マム〈 O _ノ
                    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./    '. マムイ厂
                   /::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/ 〈,ハ r、 、,ヽヒツ
                 Y´::::::::::::::::::ィ:::::::/:::::::::::::::::::::::::ハヽ   }_| } !ハj
                 .V::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧z.、 ¨
                  `ー------/::::::::::::::::::::::/ー--- ^ー--'   xミ
                        /:::::::::::::::::::::::/_____ ---イ:::::ヾ}
                       ′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 、
                       .{::::::::::::::::ム:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::rー--<__)
                        ゝ.._::::::::::::::::_.  --―  ¨´ ̄
                            ̄ ̄

516 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:55:12 ID:bKQPfhy.0 [30/32]


        / ̄ ̄\
      /  ヽ_  .\  喜んでもらえたようでなによりだろ…
      ( ●)( ●)  |    ____
      (__人__)      |    /       \
      l` ⌒´    | / ─    ─  \
     . {          | /  (●)  (●)   \  月の喜びは皆の喜びだお
       {       / |    (__人__)     |
  ,-、   ヽ     ノ、\    ` ⌒´     ,/__
 / ノ/ ̄/ ` ー ─ '/><  ` ー─ ' ┌、 ヽ   ヽ,
/  L_         ̄  /           _l__( { r-、 .ト
   _,,二)     /            〔― ‐} Ll  | l) )
   >_,フ      /               }二 コ\   Li‐'
__,,,i‐ノ     l              └―イ   ヽ |
            l                   i   ヽl


  /   |  {丶\ \ヽ.  }仔ニヾ| | |  l.   l  |   |     l
  | |  |  | ヽヘ \__入\|/} 。ノ| | │ |  │ ∧   lヘ   |
  | |  |  {\ハ{ヽ\ヽ7ソ|‐|-'  リ| ∧ |  │ | \ | ヘ.  |
  | |  |  |从コニテ\へヽ}: j::.   l/ | ∧  ∧ l   リ! ヘ  l      ……ッ!
  | |  ヘ {l ̄。ノ:: :: :: :::.`メ :::     !/ | /ヘ | l     ヘ │
  /l ',\ ヽ1ハ-{   -,             j /  ヘ,| |  l \ ヘ,!
. / ',. iヽ\|   `ヽ    , ― 、           リl /  |   \|、
.   ヽ| \ト、  iノ_ , ' ,. ― "\      i     /// ,'    | ヽ-、
     | i \  Nヘr一:T::::゜!::::::::::ヽ    ∪   〃/ / !   イ\}7:\
    { ∧ .|\ヽ \:::::: {:::::::ヽ:::゜::::::ヽ     ,。,  j/{ │ | /l   |:::::::::ヽ
    |/ \{  \\\::|l::。:::::ソ,―ヘリノ ::     /八. | 小刈  l:::::::::
        j\  丶 \ム:/} ゚  ノノ  ::    // イⅣ リ/    /::::::::::
          リⅥ \ ゝ二二二'"´   ::  /   /ハ  /    /:::::::::::::
             ヘ7 `ー― "     /     /   /    /:::::::::::::::
             /ヽ,二二    /         /    /:::::::::::::::::

517 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:55:41 ID:bKQPfhy.0 [31/32]

       ( ⌒ )
     γ⌒   ⌒ヽ
     ゝ      ノ   ポッポー
       | l | _
        _,. ' ´   `丶          \_人_人∧从_人_∧_人_从人_从_//
      / /   ヽ      \        )                     >
     // i     ヽ  ヽ、  `、      < 勝手に祝うんじゃあないッ!! >
     l/ | l、   i ト、ヽ. \ lヽ     <                     (
    / 卜、 \   l l \ ヽ ! }     /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^Y^^Y
    ! i l l\| ヽ   !\( \__ゝ_/!
    |从.|ヽ! ● \{  ● リ //
     ,,∨ゝ  ノ( 、_ ,    ソ!/
   (´ i   ゝ ⌒ | /    ノ          処世的才能
    ``゙''ー、.ヾ>ー-`´-- <
          }    /介/    ヽ  何と言っても「憎悪する」ことは処世的才能の一つである。
        ノ   //.ノ|  ノ、.__ノ
       `〉--'´I=I= !-´ `ー'    ペシッ!!
        /   /\   ヽ  |l!il|
        (、,,,/     !__,,, ! ,,、___,,、、,,,___,、、 て
        `ー'      `ー' ヾ_;,;,;,;,へ、,;,;,;,ソ て
               )          て
               ゝ⌒ ヘ/⌒ヽて



         _   _,
      ___,> Y´'ー-、
     _>z二_ ___`ー≧__
     >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <          ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card158.html
    /        ヽ `Y′之>
.   /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<              底本:「昭和文学全集 第1巻」小学館
   l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |              1987(昭和62)年5月1日初版第1刷発行
   |ハ | (●) (●)/ / ,/レ′              (「序」は、筑摩書房刊 ちくま文庫『芥川龍之介全集7』)
     `|   ヽ    「)'/|/  ギャフン       親本:岩波書店刊「芥川龍之介全集」
     ヽ、_  ―  _,.ィT/                 1977(昭和52)年~1978(昭和53)年
      /:.: :::::E7 l.:.::_|\             入力:j.utiyama
     /:::::::::::::/ヽ:::::::::::::::\            校正:かとうかおり
     |::::::::::::::: ,― 、,―、:::::::::|            1999年1月13日公開
     \  ̄ ̄ (⌒⌒)  ̄ /              2004年3月8日修正
        ̄ ̄\\// ̄

518 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 23:57:08 ID:bKQPfhy.0 [32/32]

以上です。



519 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/01/01(水) 00:04:07 ID:3AdayHZ20


そしてあけおめ



520 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/01/01(水) 00:13:31 ID:q/CdYZKs0

今年も魅力的な作品との出会いがありますように




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| 03:00 |コメント(3)
カテゴリータグ:小説・文学・絵本系 小説・文学・絵本系(2014) やる夫短編作品

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■御感想or寝言

40550 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2014/01/03(金) 15:20:12 ID:-

いったい何をしたかったんだ?


40634 名前:名無しさん@ニュース2ch [] 投稿日:2014/01/05(日) 21:22:48 ID:-

大二病の発露じゃね


40646 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2014/01/05(日) 23:50:39 ID:-

リュークなんていなかったんや

芥川龍之介の遺稿も、「だから、なに?」という気がする。
しかし、日本が負けて、東京が焼け野原になる戦争体験から逃げられた分は、うまくやったとは思う。
格好にこだわった自殺は、実際には珍しい。


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